やはりブリーチしないと不可能かと思います。 日本人の髪の色は、メラニン色素という赤み等がたくさんあり、そちらが視覚的に黒く見えます。 外人さんの金髪はメラニン色素が少なく、明るい髪色になっています。 おばあさんの白髪も、メラニン色素が抜けて白い髪色になっています。 カラーリングは、このメラニン色素を人工的に脱色し、それからカラー剤の色味が反応して色として認識されます。 シルバーや白といった色は、このメラニン色素が全くない状態になりますので、こちらをまず取り除く作業が必要になります。 カラー剤で抜けるメラニン色素のレベルが最高１３～１４レベルなのですが、それ以上になりますと やはりブリーチの使用が必要になってきます。 エクステで毛先だけカラーリングされたりする方もいらっしゃいますので、そちらでシルバーや白のカラーリングを楽しまれてはいかがでしょうか？

グラデーションになっているエクステがあります。 もともと２トーンのグラデーションなので、地毛の部分の色が合えば、そちらで対応可能かと思います。 しかし、特殊なエクステになりますのでお取り寄せで入荷次第の提供になります。 もしくは、地毛の色のエクステを付け長さを出してから、カラーチョークで毛先に色を付けるといった方法もあります。 様々なカラーリングが楽しめて良いのでは？と個人的に思いました。 エクステはとても絡まりやすいので、洗い流さないトリートメントは必ずつけてドライしていただけると、良い状態が長持ちします。 エクステはつけ毛なので、お客様の地毛と質感の違いが出ますので、オイルトリートメント等で調整することでより自然になじませることが可能になります。 髪色が変わるととてもかわいくなったりしますので、一度カウンセリングを受けることを強くお勧めします。