市販の薬剤でオレンジ色で少し暗めの色を選びます。出来れば低アルカリの薬剤〔1例ウェラのソフタッチ〕の方が傷みません。髪の太さや長さ毛量を考慮して薬剤の使用量を決めます。ここで注意して頂きたいのは2剤の量です。普通は1剤と同量使用する事になっていますが、それだと暗くするのに時間がかかり過ぎたり傷んだりします。美容室ではもっとやさしく作用する2剤を使用しますが市販の2剤の場合は水で2~3倍に薄めて下さい。薄めて出来た量を1剤と同量1:1に調合します。髪に塗布する時は明るすぎる部分から始めますが傷んでいる毛先は後からやや少なめに塗って下さい。ビッグコームで全体を軽くとかし規定の時間放置したら色の具合をチェックし目的の暗さより少し暗くなったらシャンプーをしてトリートメントをします。染めた後1週間はトリートメントをこまめにするようお奨めします。