髪が休止期に入って抜けたものの、ヘアサイクル(毛周期)が休止期で止まり、新しい毛髪が作られなくなり、次第に髪の毛の本数が減る、成長期が短くなり、毛髪が十分に育つ前に休止期をむかえて、抜けて、全体的に細く短い毛が多くなり薄毛化になります。
健康な人の毛髪には、太い毛と細い毛が交ざっています。
細い毛とは成長期の若い毛、毛根にしっかりついています。
太い毛は長い時間をかけて成長したもの、成長期を終え、移行期、休止期に入ると自然に抜けます。
休止期に入って髪が抜けても、次の新しい髪の毛が生えてこなければ、毛髪の本数は減り、成長期の期間が短くなると、毛髪が太く成長する前に抜けるため、完全に成長しない細い毛が増えて薄毛になります。