フケはただの汚れではありません!頭皮のヘルプサインかも

ふけはかゆみや脱毛症などを引き起こす恐れがあるため、ふけを見つけた場合には頭皮のケアを考えることが大切です。

また、ふけには脂性・乾性の2つのタイプがあり、タイプによって原因や対策は異なります。そこで今回は、脂性・乾性ふけのそれぞれの原因や対策などについてご紹介します。

ふけはかゆみや脱毛の原因になります

ふけは他人に不快感を与えることがありますが、自分の頭皮や髪にも悪影響を及ぼします。ふけを放置するとかゆみの原因になってしまうことがあり、症状がひどくなると脱毛症などを引き起こす恐れがあるため、注意しなくてはなりません。

ふけは大別すると、脂性と乾性の2種類に分けることができます。ふけの原因や対策は、脂性・乾性でそれぞれ異なってくるため、ふけが生じた場合にはどちらのタイプのふけなのかを把握することが大切です。

判断基準としては、大きな塊の場合には脂性ふけ、小さくてサラサラしている場合には乾性ふけである可能性が高くなります。

脂性のふけが生じる原因と対策方法

脂性のふけは、頭皮の皮脂の過剰分泌が原因で発生するとされています。皮脂が過剰に分泌されると、頭皮にカビが繁殖することによって炎症などが引き起こされ、その結果として脂性ふけが生じます。

ふけが生じた時に普段よりも念入りにシャンプーをする方が見られますが、生じたふけが脂性である場合には、逆効果になってしまう恐れがあります。シャンプーによって頭皮の脂を落とし過ぎてしまうと、皮脂の分泌量はさらに増えてしまうため注意しておきましょう。

脂性のふけの対策としては、洗浄力の弱いシャンプーを使用する方法、食生活で油分の摂取を抑える方法などがあります。脂性のふけを見つけた場合には、これらの対策を試してみましょう。

乾性のふけが生じる原因と対策方法

乾性のふけは、頭皮が乾燥すると生じやすくなるとされています。そのため、特に空気が乾燥している冬場や、もともと乾燥肌の方は、乾性のふけが生じないように頭皮をケアすることが大切です。

頭皮の乾燥はヘアクリームやヘアオイルなどを使用することによって、抑えることができます。また、エアコンの風やドライヤーの熱風などを、直接頭皮に当てないように普段から注意するようにしましょう。

空気が乾燥していない夏場にも、直射日光を浴びてしまうと頭皮が乾燥してしまう恐れがあります。そのため、日差しが強い日には日傘や帽子、スカーフなどを使用し、直射日光をさえぎるようにしましょう。

規則正しい生活も心がけましょう

脂性のふけ・乾性のふけを抑えるには、規則正しい生活を心がけることも必要です。

髪の成長に必要な栄養(タンパク質や亜鉛、ビタミン各種など)が不足していたり、慢性的な睡眠不足に陥ったりすると、頭皮環境は崩れていきます。食生活や睡眠時間にも気を配り、からだの内側から頭皮をケアすることも考えましょう。

ふけをただの汚れと認識している方は多く見られますが、場合によってはふけが頭皮のヘルプサインになっていることもあります。ふけを見つけた際には、脂性のものか乾性のものかを慎重に判断し、上記で紹介した対策方法を実践するようにしましょう。