フケに危険なシャンプー。適したシャンプー。乾燥を避けろ…

シャンプーは界面活性剤使用・不使用、 酸性・弱酸性、アミノ酸系・石油系など、成分も洗い心地も実にさまざまです。どのシャンプーがフケによいのか理解したうえで、自分にぴったりのシャンプーを見つけてフケにさよならしましょう。

乾性フケと脂性フケではまったく違う!シャンプーは症状別に選ぶのが鉄則

フケの症状は、地肌の乾燥が原因の「乾性フケ」と、常在菌のマラセチア菌が増殖する事が原因の「脂性フケ」に大きく分けられ、それぞれ選ぶべきシャンプーが異なります。

乾性フケなら、皮脂を取り過ぎず、洗髪後は頭皮にうるおいを与え、乾燥を防ぐタイプ。一方、脂性フケはマラセチア菌の発生を抑制し、毛穴の皮脂をしっかり取り去る洗浄力に加え、洗髪後に皮脂分泌を抑える効果があるタイプを選ぶことが重要です。

なお、頭皮だけでなく、体にもひどい乾燥や赤み、かゆみがある場合は、アレルギーやアトピーなど体質による可能性あります。皮膚科医に相談のうえ、低刺激のシャンプーや薬効成分の入ったシャンプーをすすめてもらいましょう。

乾性フケに効くシャンプー選びのポイント

シャンプーには多種多様な成分が配合されており、洗浄剤の主成分によって呼称があります。市販シャンプーの多くを占める「石油系、高級アルコール系シャンプー」は洗浄力が高く、皮脂を取り去り、頭皮を乾燥させるため、乾性フケに向きません。

石けん系シャンプーのうち、「弱酸性の石けんシャンプー」は洗浄力が抑えめで保湿力が高いのでおすすめです。弱酸性で低刺激、保湿力も高い「アミノ酸系シャンプー」は、マイルドな洗い心地で乾性フケの改善に有効です。

ほかの種類に比べて高額なこともあり、価格を抑えるために高級アルコール系界面活性剤を加えている製品もあるので、しっかり成分表示を確認したうえで購入するのがポイントです。

脂性フケに効くシャンプー選びのポイント

脂性フケの場合、頭皮だけでなく、毛穴の皮脂までしっかり取り、原因菌の発生を抑制するシャンプーを選ぶのが必須です。

湿疹や乾癬などの治療に使われるジンクピリチオンや、マラセチアの増殖を抑え、水虫や白癬にも効果があるミコナゾール硝酸塩などが配合されているシャンプーを選びましょう。

フケの症状に特化して治療、緩和、予防する薬用シャンプーも多種あるので、皮膚科医に相談のうえで購入するといいでしょう。さらに、洗髪では余分な皮脂を落とすことが重要です。5から10分間ほど頭皮マッサージをしながら、有効成分を頭皮に浸透させましょう。

ベタつきが気になるだけなら、皮脂をしっかり取り去る石けんシャンプーがおすすめです。

フケ改善に効く洗髪法とヘアケアアイテム

日常のシャンプーの方法もフケ対策において重要です。乾性フケの場合、皮脂を摂り過ぎないよう、ぬるめのお湯で短時間ですませます。乾性、脂性いずれも洗髪の際には絶対にツメを立てず、指の腹で優しくマッサージします。乾かすときも頭皮を傷めないように注意ましょう。

また、かゆみやフケがあると何度もシャンプーをしたくなりますが、多くとも1日1回を限度にします。また、水道水に含まれる塩素成分による頭皮の荒れや乾燥が気になったら、頭皮用ローションで保湿ケアするのもおすすめです。

自分が乾性か、脂性か、判断が難しい場合も多くあります。フケが気になってきたらまず受診をおすすめします。