フケ・かゆみ対策を間違えるな!~本当に効く薬とは~

フケ・かゆみは、間違ったケアで症状が悪化してしまうこともあるので、正しいケアをすることが大切です。効果のあるシャンプーや薬、また皮膚科ではどんな治療をするのかを紹介します。

シャンプーが原因になっていることも

通常、1日に1回のシャンプーをしていれば頭皮にはそんなに汚れが残ることはありません。きちんと洗っているのに、フケやかゆみが出るという場合には、シャンプーやリンス、整髪剤などがきちんと流しきれているかどうかを確認してみましょう。

シャンプーや整髪剤などが残っていると、それが元になり雑菌が繁殖しフケやかゆみの原因になることがあります。

また、乾燥が原因になってフケやかゆみがでている場合には、何度もシャンプーをくりかえすことでさらに乾燥し、フケやかゆみがひどくなってしまうことがあります。乾燥した頭皮の油を補おうと、皮脂の分泌がさらに過剰になることもあるので、洗い過ぎないようにしましょう。

フケやかゆみに効果があるシャンプーや薬

フケやかゆみがある場合、シャンプーは、なるべく低刺激のものを選ぶのがよいでしょう。アミノ酸系のシャンプーは刺激が少なく、敏感肌の方でも炎症を起こしにくいといわれています。

薬用シャンプーなども今は小売店で多く市販されているので試してみるとよいでしょう。ジンクピリチオン、二硫化セレン、サリチル酸などの抗菌剤が配合されており、医薬部外品として販売されています。ただ、薬用シャンプーの中には、洗浄力が非常に強いものもあるので、注意も必要です。

薬局で購入できる頭皮用の薬には、皮膚の炎症やかゆみを抑えるものがあります。成分には、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、などが配合されています。

フケ・かゆみには予防も大切です

フケやかゆみは、症状が出る前の予防が大切です。日頃からシャンプーは肌にやさしいものを選び、使用は適量に、ごしごしと強く洗うことはさけましょう。一日に何度も洗うといったような洗いすぎにも注意が必要です。

フケやかゆみが起こる原因には、ストレスも大きく関係しているといわれています。フケやかゆみがさらにストレスとなることもあります。

バランスの取れた食生活や、質のよい睡眠をとるなど、規則正しい日常生活を送るよう心がけましょう。

よくならない場合には皮膚科の受診をおすすめします。

市販のシャンプーや薬で、症状が改善されない場合には、皮膚科を受診するのがよいでしょう。アトピー性皮膚炎、尋常嘶乾癬、頭部白癬、ニキビ、脂漏性皮膚炎など、きちんとした診断を受けることで、治療方法が決まります。

フケやかゆみで処方される薬は、原因によって異なり、塗り薬だけでなく飲み薬が出されることもあります。中には、おすすめの薬用シャンプーなどを紹介されることもあるようです。

皮膚科への受診と、ちょっとした生活習慣の見直しで劇的にフケ・かゆみが改善したという話もあります。フケで病院、という考えが今までなかった人も、まず一度受診してみましょう。