頭皮にかさぶたができる原因とは?

頭皮にできるかさぶた。とってもかゆくて厄介なこのかさぶたは、いったい何が原因で起きているのでしょうか?その原因と対策を見ていきましょう。

頭皮にできるかさぶた、一番大きな原因は脂漏性皮膚炎

頭皮にできるかさぶたのなかで、最も大きな原因になるのが「脂漏性皮膚炎」です。

脂漏性皮膚炎は、頭皮のかゆみや湿疹の原因にもなるものであり、頭皮のトラブルの筆頭に挙げられるものです。

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が過剰になることで起こるのですが、この「皮脂」が真菌であるマラセチアの繁殖を促進させます。真菌が活発になると、人間の免疫力は低下してしまいます。

免疫力が低下すれば、当然マラセチアはますます増えることになります。これが皮膚の炎症を引き起こし、皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちる、という工程をたどります。

かさぶたにも似た手触りのこの皮膚は、爪でひっかくとぼろりと崩れ落ちます。このときの感覚が快楽になったり、かゆみからついつい頭をかいたりすることで、頭皮の状況はどんどん悪化していくことになります。

爪でひっかいた部分から血が流れ、それがかさぶたになる、というように、悪循環に陥る可能性も高く、非常に厄介なのです。

かさぶた対策はどうするの?

このかさぶたを作らないためには、

・頭皮にかさぶたができてもはがさない
・免疫力を高めるように努める
・自分に合ったシャンプーを選ぶ
・それでもだめな場合は病院に行く

という4か条を守る必要があります。

免疫力を高めるためには、脂っこいものを避け、煙草やお酒を慎み、睡眠時間を確保し、毎日適度な運動を行う、ということがとても大切です。

また、ストレスの解消にも努めましょう。これは健康的な生活をする上で常に話題に上る事柄ですが、頭皮の環境を改善する上でも重要なのです。

脂漏性皮膚炎の対策シャンプーを選ぶとき、特に気を付けたいのは、「皮脂を取りすぎる強いものは選ばない」ということです。

もちろん適度に皮脂を取り去ることは必要ですが、あまりにも皮脂を取りすぎてしまうと、「肌のバリアである皮脂がなくなってしまった!今すぐ大量の皮脂を分泌して、頭皮をフォローしないと!」と身体が認識し、更に皮脂の分泌を促進させてしまいます。

それでもだめなら、病院にいって診察を受けるようにしましょう。

頭のかさぶたは、ついつい気になってひっかいてしまうもの。ですが、早期治療のためにも、正しい原因と対策を知っておくことが必要です。