頭皮の湿疹におすすめのシャンプーは?

頭皮に湿疹ができた!という場合、焦らずに、「何が原因か」ということを考えてください。そしてその上で、シャンプーをはじめとするケア用品を選ぶことが必要です。

湿疹は大きく分けてこの3つ

頭皮の湿疹は、大きく分けて3つの種類があります。

まず1つめが、「脂漏性皮膚炎」と言えるものです。これは、読んで字のごとく、皮脂の分泌が活発すぎて起こるものです。この皮脂をエサにして増殖する菌(マラセチア真菌)のせいで、湿疹が起こると考えられています。

次に挙げられるのが、皮脂欠乏性皮膚炎と呼ばれるものです。これは脂漏性皮膚炎とは逆のイメージでとらえると分かりやすいでしょう。

皮脂は皮膚を保護する上でも重要なものなのですが、この皮脂が足りないことによって起こるものです。乾燥している頭皮は、通常ならば「ダメージ」としてとらえない程度の刺激であっても過剰に反応し、すぐに炎症などを起こしてしまいます。

最後に紹介するのは、アレルギーによるものです。シャンプーのなかの成分などに反応してしまうケースが多く、ほかの2つと比べると危険度が非常に高いです。

自分自身では何がアレルギー源か見抜くことが非常に難しいため、医師の診察が必要となります。

それぞれにぴったりのシャンプーを選ぶ

「どの湿疹か」によって、選ぶべきシャンプーは変わってきます。

脂漏性湿疹の場合は、汚れや余計な皮脂をしっかり落としてくれるものを選ぶべきですし、皮脂欠乏性皮膚炎の場合は保湿効果の高いものを選ぶ必要性があります。

ただ、どちらの場合であっても、大切なのは「洗浄成分が強すぎるものを選ばない」「洗い流しはしっかりと」ということです。

上記では、「脂漏性湿疹の場合は汚れや余計な皮脂をしっかり落としてくれるものを選ぶべき」としましたが、「強すぎる成分のものを選ぶ」というよりは、「汚れをしっかり吸着してくれるものを選ぶこと」が大切になってきます。

脂漏性湿疹の場合でも、皮脂をすべて除去してしまうと、「もっと皮脂を出して髪の毛と頭皮を守らなければ」と身体が察知して、余計に皮脂を出してしまうからです。

よくススメられるのが、「油分を落としすぎない」天然成分を使用したシャンプーなどですね。

ちなみに、アレルギーの場合は、「天然成分=アレルギーが起こらない」というわけではないので、この場合は医師の診断に従うようにしてください。