ピリピリ辛い!大根おろしの辛みを消す方法

鍋や焼き魚、からあげや納豆などにも合う大根おろし。子供や辛味が苦手な方のために、大根おろしの辛味の消し方、辛くない大根おろしを作るための方法をご紹介します。

大根選びや部位で辛味を消す

まずはおろす大根の選び方から。大根を選ぶとき、ひげ根が直線上に並んでいるものは比較的辛味が少ないと言われています。逆に螺旋状に斜めにひげ根が並んでいるものは辛味が強い傾向が。ひげ根をチェックして、お好みに近い大根を探してみてください。

大根の辛味の原因は「アリルイソチオシアネート」という成分。この成分は、切ったり、すりおろしたりすると初めて生成されるものなのですが、大根の部位によって含まれている量が違います。

葉に近い部分ほど少なく、先端に近づくほど多く含まれているので、辛くない大根おろしを作りたい場合は、葉に近い部分を使うと良いでしょう。

おろしかたや道具で辛味を消す

鬼おろしのような道具を使って直線的に一気におろすと、アリルイソチオシアネートが大量に生成されて辛味が強くなります。辛味を抑えたい場合は、セラミック製の大根おろし器、目の荒い大根おろし器などを使って、円を描くようにゆっくりとおろします。

また、たて型に1/4に切ってから繊維にそって縦方向にすりおろすと、どんな道具を使っていても辛さの控えめな大根おろしに仕上がります。

それでも辛くなってしまった大根おろしには

大根おろしの辛味の原因となるアリルイソチオシアネートは揮発性の物質です。おろしてから平たいお皿に伸ばしてラップをかけずに冷蔵庫に30分以上保管する、レンジで1分ほど加熱するなどの方法でイソチオシアネートを揮発させて、辛味を消すことができます。

栄養成分や大根の風味は多少抜けてしまいますが、大量の水を張ったボウルに大根おろしをさらして数分おいて、キッチンペーパーなどで濾してもOKです。

ポン酢やしょうゆ、レモン汁などを加えると、酵素の動きを阻害して辛味が強くならず、酸味や旨みで辛味が抑えられるので、少し辛い大根おろしでも辛さを感じることなく美味しく食べることができます。