捨てないで!ニットやセーターの伸び縮みを自力で元に戻す方法

秋冬は暖かいセーターやニットが重宝する季節ですが、これらの衣類はうっかり普通に洗濯をすると伸びたり縮んだりしてしまうのが困りものです。伸縮してしまったニット類、「これではもう着られない」と捨ててしまってはいませんか?実はこれらの伸び縮みしてしまった衣類は自分で簡単に元に戻すことができます。

伸びをドライヤーで元に戻す

伸びてしまった部分をお湯につけ、軽く形を整えます。そのあと、ドライヤーで乾かしてあげます。こうすると繊維が元のようにひきしまってくるのです。

セーターはハンガーに干したときに水に濡れた重みで伸びてしまいます。ならば先に乾かしてあげればいいわけです。

伸びをアイロンで元に戻す

伸びてしまった部分にアイロンのスチームだけをあてます。スチームをあてることによって、セーターの繊維を蒸らし、柔らかくします。次に、スチームをあてた部分を手でギュッと握ります。セーターの生地がよってくるので、アイロンをポンポンと軽く当てながら、生地の形を整えます。

やっていることはドライヤーとかわりません。湿らせて、整えて、先に乾かす、の3つがポイントです。

伸びをタンブラー乾燥で元に戻す

タンブラー乾燥とは、コインランドリーなどで見かける「衣類を、熱と共に回転させながら乾燥させる乾燥方法」のことです。最近では、家庭用洗濯機にもタンブラー乾燥機能がついたものがあります。 コットン素材のニットは、大胆にタンブラー乾燥すると伸びが元に戻ります。

ウール素材の製品は回転の摩擦で繊維が絡みあい、縮んでしまいます。別の方法を使いましょう!

縮みをヘアトリートメントで元に戻す

ウール100%の製品はヘアトリートメントを使って元に戻すことができます。 洗面器にぬるま湯を入れ、15gのヘアトリートメントを溶かし、全体に染みわたらせるように押し洗いしてみましょう。トリートメントに含まれるアモジメチコンという成分が、縮んだ繊維をまっすぐにのばしてくれます。

そのあとは、手で包みこむようにやさしくしぼって水気を切り、平らな場所で伸ばします。さらにアイロンのスチームを当てながらまんべんなく伸ばしてあげれば完璧です。 干すときは日の当たる場所に平干しがいいでしょう。

ウールの繊維は髪の毛と同じタンパク質でできていますから、リンスで油分を補給してあげるのも効果があります。

縮みをシリコン洗剤で元に戻す

シリコンがタップリ入った洗剤を水で溶き、ニットに染み込ませます。あとは軽く脱水し、伸ばしながら干すだけです。パフスリーブの引っ張られた感じが無くなり、試着した時のサイズに戻ります。 手触りもかなり良くなります。

ダンボールの型にはめて乾燥で効果UP

段ボールで伸ばしたい寸法の型紙を作ります。脱水した後に作った型紙にかぶせて自然乾燥させてみましょう。ほかの方法と組み合わせると効果的です。

縮まない洗濯方法

セーターがフェルト化を起こして硬くごわごわになってしまっていると、これまで紹介した方法でも元に戻らない場合があります。日頃からフェルト化を起こしにくい洗い方を心がけるようにしましょう。

1. 常温の水で洗剤をよく泡立て、優しく押し洗い(必ず一枚で洗うこと。ほかの洗濯物といっしょにしない。なお、洗濯機の手洗いモードでも可)

2. ゆすぎの後はリンスや柔軟剤などで油分を補給

3. 脱水機などでよく水分をとり、元の寸法に伸ばして平干し

いかがでしたか?セーターやニットがお気に入りという方は多いはずです。伸びたり縮んだりしただけで着なくなってしまうのはもったいないですから、ぜひ試してみてくださいね。

ライター:神山拓生

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