美容師xユーザー座談会Vol.2 意外な本音「安い美容室は選ばない」

■意外…!?価格が安いサロンは選ばない!

-美容室を変える理由を聞けましたが、では、新しく美容室を決めるときの基準は何なのでしょう?

岩澤:口コミですね。まわりでお洒落だなと思う友達が通っている美容室を探って決めました。あとは価格が安いからという理由では決めないです!

寺田:へぇ~!

岩澤:価格の安さよりも、サロンのカタログ画像を見て、気になるところはHPで再度見てみて、全体の雰囲気やその美容室のスタイル画像などを見て決めますね。

野口:でも、価格はエリアと人気のせいで高いのかな、とも思っちゃいますよね。

岩澤:例えば表参道で高いと、土地代で値段とるのかな、とかね~。でも、そこで何年かやっている実績があるのは、それだけ技術があるからお客さんがついているのかな?という見方もできますよね。

-表参道で安いと逆に信用できないですか?

 全員:う~ん…

-皆さん「技術があるかどうか」に決め手があるように思えますが、では、どこで技術があると判断しますか?

:質問したことに的確に答えてくれるところとか、新しい提案をしてくれるところとか。

伊藤:確かに、HPを見ただけだと技術があるかどうかは判断しにくいですよね。その場合、美容室を選ぶ際にどこで技術を判断してもらうか、安心してもらえるのかっていう新しい打ち出しに悩みますね。

野口:あと、私はギャルの店員がいるところはNGですね(笑)。美容室を探そうと思って、KamiMadoを見ていたら、渋谷の美容室は結構ギャルの店員の写真が多かったんですよね。ギャルの店員がやっているとどうしてもギャルっぽい髪型になっちゃうのかな、と思って避けがちになります。
もちろん、そうじゃない(ギャルが店員でも)お洒落な髪型にしてくれるお店もたくさんあると思うけど、店員さんのテイストはネットや雑誌で見たときの判断基準にはなってしまいますよね。


「ギャルの美容師はちょっと…」

-美容師側はそういった面で気をつけていることってあります?

伊藤:実は、今日のファッションはこの座談会に合わせて選びました。同い歳から年上の人が多いとわかっていたので、子どもっぽい服装にならないように落ち着いたトーンを選んだんですよ。
お客様によって服装には気をつけていますね。大学生のお客様だったらスニーカーでカジュアルにしよう、とか。長い付き合いのお客様で、自分の服装もわかっている人だから好きなものを着てOKとか。

初めてのお客様に関しては、事前のアンケートに読む雑誌が書いてあると、できる範囲内でその雑誌の服装に近づけたりします。

寺田:僕は、お客さんに合わせてというよりは、自分の好きな服装をしていますが、お客様が見て不快にならない服装になるようには気をつけています。

■美容室に求めるサービスは「癒し」と「暇つぶし」

-続いて、「美容室にあったら嬉しいサービス」の質問です。これは具体的にどんなサービスが欲しいですか?

野口:足湯!(笑)

寺田:知らないお客様との桶の使い回しは嫌じゃないですか?自分しか使わないと嫌って気にする人も多いと思うんですけど。

岩澤:清潔感がある美容室であれば、桶も清潔にしているだろうと思うので大丈夫です。

伊藤:なるほど、足湯はおもしろい…。

:たまに美容室でタオルが生乾きで臭いときってありますよね。香りには気を付けてほしい。

寺田:あ、ちょうど昨日やっていたんですけど、アロマオイルをコットンにしみ込ませて、タオルを温める機械に入れてタオルがいい香りになるようにしていました!

全員:いい香りは嬉しい!

岩澤:あと、無料Wi-Fi!時間を有効活用したい。

伊藤:うちのお店でもWi-Fiはあります。あと、i-padを支給してますね。カウンセリングにも使えて便利なんです。各スタイリストが自分達で持っている場合もあるし、あるスタイリストはお客様のカット前と後で画像をとって、そのお客様の情報として残している人もいますね。

全員:へ~!

岩澤:以前した前髪にしてもらいたくて伝えたら、そのときの髪型にならなかったので、電子カルテみたいにi-padに髪型の画像を残していれば、スタイリストさん側も再現しやすくて便利そうですね。

伊藤:それはありますね!

■男性美容師と女性美容師の違いを感じることは?

モテたい髪型にしたいなら、男性美容師がいいのかも

-ユーザー側から見て、男性美容師と女性美容師の違いってありますか?

:異性に切ってもらった方が可愛くしてもらえると聞いたことがあります。同性だと「私より可愛くなるのは嫌だな」と思ってしまう深層心理があるんだとか(笑)。

全員:笑!!おもしろい!

-女性美容師はセンス、男性美容師は理路整然と説明してくれるイメージがあるそうですが。

岩澤:技術で言えば、若干男性の美容師の方が理路整然と説明してくれる分、技術に安心感がありますね。全体の雰囲気や、理想のスタイルを伝えやすいのは女性の美容師さんですけどね。

野口:女性の美容師さんだと、いろいろ言っても雰囲気を汲み取ってくれるので感覚で伝えやすいところはありますね。

:私は同性の方が話しやすいかな。

-女性の美容師さんの方が、女性の生活スタイルをわかっているから話しやすいところはありますよね。

伊藤:さっきのお話を聞いて思ったんですけど、モテたいのであれば男性目線の可愛い髪型にしてもらえるから、その場合は男性の美容師がいいのかも。

例えば、今流行っている短い眉上の前髪にしたい、っていうお客様がいたら「私は可愛いけど、男性ウケはしないよ」ってはっきり言っちゃいます。

岩澤:それを同じ女性に言われるか、男性に言われるかの重みも違いますよね。

野口:女性の方に言われたら、自分のことを思っていってくれたってある意味、信頼感になるかも!男の人に言われたらショック…(笑)。

なるほど、実際に話してみると、美容師さんにも性別の差ってやはり出てくるものなんですね。 美容師さん側が普段聞けなかった本音がたくさん出てきました。美容師さん側にとって、今回のユーザーの本音は今後の参考になったのではないでしょうか?

続き「美容師xユーザー座談会vol.3 恋人にも似たお互いの信頼関係は?

【座談会シリーズ】
■美容師xユーザー座談会vol.1 美容室で本当のこと言える?
■美容師xユーザー座談会Vol.2 意外な本音「安い美容室は選ばない」
■美容師xユーザー座談会vol.3 恋人にも似たお互いの信頼関係は?
■美容師xユーザー座談会vol.4 美容師が教えるテーマ別ヘアアレンジ