子どもでもうつ病になるの?

「うつ病=大人が発症するもの」というイメージをお持ちの方も多いようですが、実は子どもでもうつ病になる可能性があるのです。今回は、子どものうつ病についてご紹介します。

あなたの子どもは大丈夫?うつ病チェックリスト

辛いことがあって落ち込んだり、悲しい気持ちになったりするのは、大人だけではなく子どもにもあること。子どもの場合は、それほどストレスを感じないと思ってしまいがちです。

しかし思春期に入るとホルモンバランスが大きく変化することで情緒不安定になることも多く、加えて受験勉強や部活動での人間関係などさまざまな出来事が重なって、心身に不調をきたしてしまうこともあるのです。

子どもがうつ病の入り口に立ってはいないか、以下のリストでチェックしてみましょう。

□些細なことでイライラする
□勉強や部活などのやる気が出ない
□今まで楽しかったことが楽しくなくなった
□自分のことを責めてしまう
□食欲がなくなった
□眠れないことが多くなった

うつ病の兆候が表れたら十分な休息を

憂うつな心の状態が2週間以上続いたり、何日も眠れない状況が続く場合は、うつ病の可能性大。憂うつな感情と、身体の症状(だるさや食欲低下、不眠、頭痛など)がセットで出るのがうつ病の特徴です。

そうなる前に、まずは心と身体をゆっくりと休ませてあげることが大切。学校から帰ったらすぐに塾に直行、毎日習い事に行ってゆっくり休む時間もないなどという場合は、生活スタイルを見直すことも必要になります。

子どもの様子がおかしいと感じたら、児童精神科にかかるなど専門医に相談することも考えて。

<うつ病の入り口に立ってしまった時は、心を整えるセルフケアを>
心と身体は連動しているので、平日に予定を詰め込み過ぎている場合、まずは身体を休ませてあげることから始めましょう。

子どもの話をよく聞き、悩みに寄り添おうとする姿勢が大切です。子どもが週末に外出したいと言うなら、山や海に行って自然と触れ合ったり、テーマパークなど人気のスポットに出掛けて身体を動かすのもおすすめ。

映画やDVDを見て、思い切り笑ったり泣いたりするのもリラックス効果があると言われています。とにかく頑張りすぎは禁物なので、面白そうと思えたらやってみる、という軽い気持ちで。

気分変調性障害、いわゆるうつ病は、中学生くらいで発症することが多いと言われています。普段から子どもの様子をよく見ておき、心配なことがある場合は早めに受診を。親として、子どもが健やかに成長するのを見守っていきたいですね。