キスをする時に首を右に傾ける人80%!その理由は?

キスをする時に、お互いの鼻がぶつからないように自然と首を傾けている、という人が大半ですよね。 しかし、打ち合わせたわけでもないのに、相手と方向がかぶらないのはどうしてなのでしょうか。

実は80%もの人が右に傾ける

キスをしたほうもされた方にも幸運があるという祝日があるというキス大国アイルランド。 このアイルランドの研究によると、調査対象となった80%もの人がキスの時に「首を右に傾ける」ということが分かりました。

また、普段右派のカップルに、試しに逆に顔を傾けてキスをしてもらった結果、いつもと勝手が違い戸惑ってしまったと、いう結果になったとのこと。 この首を傾けるクセと利き手との関係も調べてみたのですが、そこに関連性はまったくないという報告も出ています。

胎児、乳幼児期の成長が影響?

妊娠中に胎児が成長していくと、頭が重くなっていくため、胎児は左右どちらかに頭を傾けるようになっていきます。この時の顔の傾きが、成長してからの首を傾ける方向に影響しているのではないか、というのが一説としてあります。

また、赤ちゃんが生まれた後の授乳で、左右どちらのおっぱいを多く吸って育ったかによって影響が出るという説もあります。 授乳時にお母さんが赤ちゃんを右に抱えると赤ちゃんは顔を左に方向け、逆に左に抱えた時は赤ちゃんは右に顔を傾けます。

多くの赤ちゃんは胎児中に右に傾けているため、その影響が授乳にも出て、さらに成長した後のキスでも右に傾けるのではないか…というのが今のところ考えられているキス右傾斜説の候補のひとつのようです。

「遠隔地キスデバイス」の研究と「ハンガー反射」

電気通信大学の情報理学部チームが「遠隔地の相手とキスができるデバイス」を制作して、一時期話題になりました。

この装置は、一方がストロー状のものを加えて口の中で動かすと、もう一方の装置がそれに連動した動きをするというもので、お互いがこの装置をくわえあって動かすと、遠方でもキスの感触が味わえるというものです。

ネットの発達により、文字や音声のコミュニケーションは発達したものの、やはり人間にとって「触覚」というコミュニケーションは大切なもの。中でも男女の関係において「キス」はより親密になれる触覚コミュニケーションという考えのもと、このデバイスが開発されたそう。

この研究チームは、その他の人間の触覚や反射についても実験を重ねており、「ハンガー反射」という現象の研究にも力をいれているとのこと。

「ハンガー反射」とは、針金のハンガーを頭に装着すると、頭が自然と横に向いてしまう現象のことを指します。これは人の反射がもたらす行動の結果だといわれていますが、まだまだその原理については科学的に明確な研究結果は出ていないようです。

こうした行動も、もしかするとキスの傾斜と関係があるかもしれません。

なぜかいつもぎこちないキスになってしまう…という人は、もしかすると相手と首を傾ける方向が逆なのかもしれません。 スムーズなキスを行いたい!という人は一度自分のキスについて見なおしてみてはいかがでしょうか?