お葬式にふさわしい髪型のマナー

故人を見送る場であるお葬式。ふさわしい髪型で参列できるよう、日頃からマナーを学んでおきましょう。男性、女性、子供、それぞれ気を付けるべきポイントやふさわしい髪型をご紹介します。

お葬式では男性女性ともに、黒で落ち着いた髪型が適しています。軽く茶色に染めている程度の場合はそのまま参列する人もいるようですが、本来は黒く染め直すか、洗い流せる毛染め剤などで一時的に黒くして参列するのがマナーです。

女性のお葬式での髪型マナー

女性のヘアメイクで気を付けるべき点は、お辞儀やご焼香で髪が邪魔にならないようにまとめること、カジュアルな印象や派手な印象を与えないことです。

そこで、髪の長さ別におすすめのまとめ方をご紹介します。どちらの場合でも、ヘアワックスやスプレーを使う場合は香りがきつ過ぎないものを選ぶようにしてください。

ショートヘア

内巻きにブローしておくと、まとまった上品な印象を与えることができます。外巻きやボリュームを出し過ぎたヘアスタイルは避けるようにしましょう。

お辞儀で邪魔になってしまう長さの場合は、黒いピンなどで軽く留めておくと良いでしょう。ピンを髪で隠すように留めると、子供っぽい印象を避けることができます。

ミディアム・ロングヘアー

最も手軽なのは、黒のヘアゴムを使ってうなじの高さで1つにまとめてしばってしまう方法です。シュシュやバレッタなどを使用しても構いませんが、黒色で装飾のない、なるべくシンプルなものを選ぶようにします。

サイドの髪だけをまとめるヘアスタイルもありますが、その場合でも髪は内側にブローする程度に留め、巻き髪など華美な印象を与えてしまうアレンジは避けましょう。

シニヨンなどで髪をアップにする場合は、耳よりも下の位置でまとめるように注意しましょう。高い位置で髪をまとめるのは慶事の際と言われているほか、派手な印象を与えてしまいかねません。毛先は散らしたりせずに、シンプルにまとめるようにしましょう。

パーマをかけている場合は必ずシニヨンなどで丸くまとめます。パーマヘアーはどうしても華やかな印象を与えてしまうことが多いためです。

男性のお葬式での髪型マナー

男性の場合は、耳を出した清潔感のある髪型が適しています。前髪が目にかかってしまう場合や伸ばしっぱなしの髪は、お辞儀やご焼香の際に邪魔になってしまうので短くカットするようにしましょう。

ワックスやスプレーを大量に使った髪型は避け、シンプルに流す程度が良いでしょう。ツンツン立てた髪型などは不向きです。

子供のお葬式での髪型マナー

子供の場合も、基本は大人と同様です。大人に比べると子供のマナーには寛容な方も多いですが、基本的なマナーはおさえておきましょう。女の子は、髪が長い場合は耳よりも下の位置でまとめます。黒のヘアゴムで縛るだけでも構いません。飾りゴムは使わないようにしましょう。

男の子は、短く揃えている場合が多いと思いますが、目や耳にかからないように注意しておきましょう。