結婚式のお呼ばれ、気をつけたい髪型のマナー

結婚式は花嫁花婿の親族や仕事関係者、友人知人など世代の広い男女が集まるフォーマルな場。座った状態が長い結婚式では、目に入りやすい髪型も大きなポイントです。

今回は新郎新婦や周囲のゲストに不快感を与えない、髪型のマナーについてご紹介します。

ダウンスタイルは避ける

髪が長い場合には、巻き髪など華やかな髪型であっても完全なダウンスタイルは避けて、アップかハーフアップにセットしましょう。ダウンスタイルで出席する人も少なくはありませんが、セット次第では「きちんとセットされていない」印象を与えてしまうことも。

普段とは違うアップスタイルにすることで、「お祝いのために特別に準備をしてきました」という雰囲気を出すことができます。アップでもカチッとまとめるだけではなく毛先を散らしたりなど、華やかな髪型にするのがおすすめ。

髪が短い場合、華やかなヘアアクセサリをつけるなど普段とは少し違ったアレンジをしてみましょう。ラインストーンやスパンコールなどキラキラ光るヘアバンドやピンをつけるだけでも、ぐっと華やかになります。

プロの手に任せてみよう

自分でセットしようとしたら、寝ぐせが酷くて時間がかかりすぎてしまった。頑張ったけどセットに失敗してしまった。セットしたのにすぐに崩れてきてしまった。結局普段と変わらないセットになってしまった。…こんな経験をする人も多いようです。

美容院に行くとマナーの範囲内で今のトレンドに見合ったものを仕上げてくれるます。結婚式向けのヘアメイクに慣れたプロの手に委ねれば、自分ではできない華やかなヘアアレンジを楽しめるというメリットも。

美容室で理想の髪型にしてもらうためには、雑誌の切り抜きやインターネットの画像などを持ち込むとイメージが伝わりやすく、失敗も少なくなるでしょう。

使いたいヘアアクセサリーがある場合には持ち込んで相談すると、ヘアアクセサリーを活かした髪型を提案してくれますよ。予約の際には、式の行われる場所や開始時間を含め、終わらせて欲しいタイムリミットをしっかりと伝えておきましょう。