子どもの肥満が急増中!その原因とは・・・

子どもたちが肥満になる背景にはさまざまな原因があります。原因を知って、生活習慣で起こる肥満は防ぐようにしたいですね。さらに、肥満がもたらすさまざまな問題と注意点を紹介します。

肥満って何?肥満の判定方法

肥満とはいったいどのような状態のことを指すのでしょうか?肥満は見た目だけで判定されるものではありません。肥満には年齢に応じていくつかの判定方法があります。

近乳幼児期にはカウプ指数、学童期には肥満度、ローレル指数、思春期以降はBMIによって肥満を判定します。この3つは全て体重と身長を計算式にあてはめ判定するものです。

この他に、CTや皮脂厚測定器を使用したり、腹囲を計測することで肥満を判定する方法もあります。

肥満の種類と特徴

肥満は、単純性肥満、症候性肥満、皮下脂肪型肥満、内臓脂肪型肥満の4つに分類されます。

「単純性肥満」は、摂取カロリーの過多が原因で起こります。肥満の人のほとんどがこの「単純性肥満」です。生活習慣や、体質も関係しています。

「症候性肥満」は病気が原因で起こり、中枢性肥満、内分泌性肥満、遺伝性肥満にさらに分類されます。肥満以外の症状が必ずともないます。

子どもの肥満で一番多いのが「皮下脂肪型肥満」です。女性にも多く、病院でCT検査などを行い判定されます。

「内臓脂肪型肥満」は生活習慣病と大きく関わっている肥満で、成人男性に多く見受けられます。近年子どもにも増えている肥満です。

子どもが肥満になる問題点とは?

子どもの肥満は直接病気に関係するものではないと思って安心していませんか?子どもの頃肥満だった人は、成人した後も肥満になる確率が高いのです。成人の肥満は、動脈硬化や生活習慣病、生活習慣病などの原因となります。

肥満の子どもが増えることによって、高血圧、高脂血症、糖尿病だけでなく、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などの病気を引き起こす子どもの割合が増加傾向にあるのです。

肥満の問題点は病気だけではありません。肥満になることで運動面でも弊害がでてきます。重い体重により筋肉や骨に負担をかけてしまうのです。

子どもの肥満の原因と注意点1

子どもの肥満の原因とは一体何なのでしょうか?

子どもの肥満で一番の原因となるのは、体質や遺伝によるものです。さらに、食生活や生活習慣、運動不足などが肥満を引き起こす要因となります。肥満を解消するために日常生活で注意したい点を紹介していきます。

食生活で一番気をつけたいのが砂糖や油を多くつかった食べ物です。砂糖や油を多く使っているものは摂取カロリーが多くなり脂肪が付きやすくなります。

間食を控え、3食しっかり食べるようにし規則正しい食生活をすることが重要です。食事制限をするのではなく、子どもの成長に必要な栄養素をしっかりとバランスよく摂取し、過剰なカロリーを抑えた食事を心がけましょう。

子どもの肥満の原因と注意点2

最近は、外で遊ぶ時間が少なく身体を動かす機会がない子どもたちが増えています。

遊びは家の中でゲーム、移動は車、学校の後は塾。このような生活を送っている子どもは、運動不足で消費カロリーが少ない状態です。子どもを外で遊ぶように誘うなど、家族みんなで運動できるような環境を整えることが大切です。

そして、肥満の原因としてあまり知られていないのが睡眠時間です。睡眠不足は代謝ホルモンのバランスを乱し、その結果日常生活に支障をきたすようになります。その生活習慣の乱れが肥満の原因となるのです。睡眠は子どもの成長にも大きく関わるため、生活リズムを作り睡眠時間を十分に取ることが重要です。