【要注意】食生活による子どもの肥満

最近増加している子どもの肥満。以前に比べると内臓脂肪型肥満が増え、生活習慣病になる子どもも増えています。肥満になりやすい子どもの食事について考えてみましょう。

おやつにスナック菓子を食べる

スナック菓子には砂糖や油が多く使われているため、たとえ子どもが食べる量は少なくても高カロリー。摂取エネルギーが消費エネルギーよりも多くなってしまうため、太りやすくなります。

砂糖と油はもっとも脂肪がつきやすい組み合わせなので、おやつにスナック菓子などをよく食べる、という子どもは肥満に要注意です。

子どものおやつは栄養を補うためのものと考えて、お腹がすいているようだったらおにぎりやふかした芋など、甘くないものも取り入れましょう。

ジュースやスポーツドリンクをよく飲む

ジュースやスポーツドリンクには多くの糖分が含まれています。そのため、のどが渇くたびにジュースやスポーツドリンクを飲んでいては、あっという間に糖分の摂りすぎになってしまいます。また、牛乳の摂りすぎも肥満につながります。

肥満を予防するためには、のどが渇いたらまずはお茶や水を飲む習慣をつけましょう。これだけで摂取カロリーがかなりおさえられます。ジュースや牛乳はおやつの時に飲む、というように時間を決めて与えるようにしましょう。

味の濃いものを好んで食べる

小さいころから味付けの濃いものを好んで食べていると、薄味では物足りなく感じてしまいます。味付けの濃いものは油分や塩分の摂りすぎにつながります。

せっかく野菜を食べてもマヨネーズなどを大量につけていては体にいいとは言えません。ファストフードなども味付けが濃く油を多く使っているものが多いので、頻繁に食べると肥満につながります。

家庭で調理する際も、揚げ物や炒め物は油を使い味付けも濃くなりがち。煮る、焼くといった調理方やだしを使った味付けなどを取り入れて、摂取カロリーが多くなりすぎないように工夫してみてください。

早食いや食事時間の乱れ

よく噛まないで流し込むような食べ方や、テレビを観ながら食べたり「早く食べなさい」とせかすのも食べ過ぎの原因に。食事をするときは落ち着いてよく噛んで食べることが大切です。

よく噛んで食べると脳の働きが活発になり、満腹中枢が刺激され食欲を抑えるホルモンが分泌されるので、肥満防止にもつながります。

また、朝食を食べたり食べなかったり、夜寝る前に何か食べたり、食事時間が不規則になることも肥満につながります。ごはんの時間、就寝起床の時間はある程度同じ時間になるようにこころがけましょう。

肥満になるということは、消費カロリーより摂取カロリーが多いということ。家庭でも子どもの食事に気をつけて肥満を予防しましょう。