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美容師に聞く!コテのスタイリングを自分で上手にやる方法は?
「美容院でやってもらった時は、キレイに仕上がるコテでのスタイリング。でも自分の家でやるとイマイチ上手くいかない!」こんな風に悩む人も多いのではないでしょうか。今回はコテでスタイリングするコツを、美容師さんから教えてもらいました。
今回のお悩み「自分でコテで巻くにはどうすれば?」
美容院に行った際は毎回コテを使って仕上げてくれるのですが、そのセットを自分でやるとどうしても上手くいきません。自分でセットする時に何かコツはないでしょうか?(女性 30才)
角度の調整が大きなキーに
「自分でする巻き髪は難しいですよね。よく失敗する例としては、巻きすぎる、バランスが悪いなど色々あります。これが一番多いのではないでしょうか?
まず巻きすぎてしまうのは、スライスを細かくとりすぎるとウェーブが細かくなりすぎて古臭い感じになります。最近だとゆるフワが多いのでスライスを厚めにとってみてください。びっくりするくらい簡単にできますよ。
次にバランスが悪いという方は、顔まわりのコテの入れ方と角度などを注意してみてください。顔まわり以外は巻く方向だけ合わせれば、ざっくりでもOKです。」
(岐阜県 Meets Hair Design)
道具やスタイリング剤を使用する
「セット=熱処理なんですね。ドライヤーやアイロンなどは、その熱が冷める時に形状が作られます。ですからブラシやクシなど、熱処理する時にワンクッションおいて熱が抜けていくように冷ましながらブラシやクシでとかしましょう。
すぐ抜かないようにすると、カールやボリュ-ムが作りやすいです。維持するにはスタイリング剤やスプレーなどで工夫して下さい。よく手にスタイリング剤を馴染ませて、根元から中間辺りにつけるのがポイントです。」(東京都South Molton)
「自分でする時のコツは…ハーフアップする時に分けるくらいの髪をまずゴムで留めておきます。2つに分けて、下から巻いていきます。終わったら次は上!分けて巻くと、巻きやすくボリュームも出るので試してみてください。」(京都府 vivimus*vivamus)
美容師さんに聞くのが大前提!あとは練習あるのみ
「自分でされるのと美容師さんがされるのでは、差が出てしまいますよね。どんな巻き方をしているかでやり方が違うので、してもらう美容師さんにしっかり聞いたほうが良いです。しかし簡単なやり方を教えて貰っても、自分が慣れるまでは上手くいかないので諦めずにやり続けるのが大切ですよ。家でやり方を忘れた時は、最近ではYOUTUBEで調べると出てくるのでそれを参考にするのも良いかと思いますよ。」(兵庫県 Tetote)
「鏡を見ない。鏡は確認のために使う。手や襟足耳を薄い布でカバーすること。美容院に行った際は毎回コテを使って仕上げる方法を思い切って教えてもらう。」(大阪府 ペアースポット宮田店)
練習&ヒアリングがキー
多くの美容師さんが言っているのが、「セットしてくれた美容師にコツを聞くこと」です。相手はプロですから、「どのようにしたらキレイに仕上がるか」というコツをよく知っています。それを知れば、あとは練習次第でどんどん上達するはずです!
ちなみに巻き方は髪の毛の中間あたりを巻く方法がやりやすく、動きが出やすいとのことです。加えて髪の毛の束を細くとりすぎず、ある程度まとまった髪の毛にコテをあててあげると、現代風のふんわりしたカールになります。
コテは髪の毛を傷めやすいものですから、トリートメントなどを併用するとベターですね!
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