縮毛矯正してても、色んな髪型試したい♪アレンジ時のポイントは?

くせ毛は困るものの、ストレートばかりでは、ちょっと退屈。そんなときは、スタイリングで髪型を変えてみてはいかがでしょうか。今回は、縮毛矯正後のヘアアレンジのポイントをご紹介します。

注意!縮毛矯正をした直後のヘアアレンジは控えよう

まず注意点ですが、縮毛矯正をした直後のヘアアレンジは控えましょう。縮毛矯正をしたばかりの髪は、まだしっかりとストレートの形が定着していない状態です。この状態でコテやホットカーラーを使うと、新しいクセがついてしまう可能性があります。施術から一週間ほどはヘアアイロンやホットカーラー、ヘアクリップ、固いゴムなど、髪にあとがつくものの使用は避けましょう。

なお、髪を洗ったあとはしっかりと乾かし、寝ぐせがつかないようにすることをおすすめします。

縮毛矯正後のヘアアレンジは「乾いた髪で」行おう

キューティクルという言葉をご存じでしょうか。キューティクルとは、髪の毛一本一本を包んでいる鱗のような細胞のこと。髪を健康にたもつバリアとも呼べるものです。これがはがれてしまうと髪が傷み、いわゆるパサパサヘアになってしまいます。

縮毛矯正をかけた髪は、施術していない髪にくらべて、すでにこのキューティクルがはがれやすくなっている状態です。加えて、キューティクルは髪が濡れると開きやすいという特徴があります。つまり縮毛矯正後の髪にとって、「濡れた状態でのヘアアレンジ」はダメージの大きい行為に他なりません。ヘアアレンジは、必ず乾かしてからにしましょう。

ストレートヘアをフワッとさせるコツとは?

縮毛矯正後のストレートは、施術前とくらべてトップのボリュームが減り、ペタッとしたイメージになることがあります。しばらくたつと自然にボリュームが戻りますが、気になる場合はスタイリングでカバーしましょう。

簡単な方法としては、シャンプー後にカールドライヤーでボリュームを出すことがあげられます。タオルで髪の水気をとり、ケア用のヘアオイルをつけてから、カールドライヤーでエアリーなくせを作りましょう。トップの髪を小分けにとり、根元から生え際とは逆にゆっくり引っ張るようにしてから、髪の流れにそっておろします。

スタイルのキープをしたいときは、水気の多いムースでは、なく、スプレーの使用がおすすめです。

髪型を楽しんだあとは、髪のケアも怠らないで!

縮毛矯正後の髪は、とにかくデリケート。髪型のアレンジを楽しんだあとは丁寧にトリートメントをして、髪のダメージをおさえましょう。

縮毛矯正後のヘアアレンジのポイントをご紹介しました。「乾いた状態でアレンジすること」と、「施術直後の髪はくせがつかないようにすること」。施術後のヘアアレンジは、この2つのポイントをおさえることが大切です。髪を大切にいたわりつつ、さまざまなヘアアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。