縮毛矯正のヘアスタイル・セット方法
縮毛矯正のヘアスタイルってどんなのがあるの?~ミディアム編~
カラーリングには色が長持ちしない、髪の毛が痛むなどの悩みがつきものです。しかし、カラーリング後のシャンプーの仕方に気をつけるだけで、これらの悩みは改善できます。
ここでは、カラーリングを長持ちさせるコツや、カラーリング後のヘアケアについて解説します。
カラーリング当日はシャンプーをしてはいけません
カラーリングを長持ちさせたい方は、カラーリングをした当日のシャンプーを控えるようにしましょう。カラーリング剤によって、髪の毛を守るキューティクルが開いた状態になっているため、シャンプーをするとせっかく髪の毛に入れた染料が流れ落ちてしまいます。
また、キューティクルが開いているということは、髪の毛が保護されていないことを意味します。色落ちするだけでなく、髪の毛の傷みの原因にもつながります。そのため、24時間はシャンプーをしないように気をつけましょう。
カラーリング後のシャンプーのコツ
カラーリングしてから24時間経過した後でも、1週間ほどは色が抜けやすいため、ヘアケアには注意が必要です。熱いお湯で洗うとキューティクルが開きやすく、色落ちと髪の傷みの原因になります。38度くらいのぬるま湯で、軽く揉むようにして洗いましょう。
また、シャンプーやトリートメント剤を残すのはもちろん髪の毛によくありませんが、頭皮を痛めるような乱暴なすすぎ方もよくありません。洗った時間の倍をかけるイメージで、やさしくすすぎましょう。
タオルで水分を拭き取る際には、普段より優しくしましょう。髪の毛のキューティクルが開いた状態でこすり合うと髪の毛が傷んでしまうため、挟むようにタオルドライすることが大切です。
温風と冷風でやさしくドライヤーをかけましょう
カラーリング後の髪の毛を、自然乾燥させることは避けましょう。濡れた状態の髪はダメージを受けやすく、雑菌も繁殖しやすくなります。ただし、逆にドライヤーで乾かしすぎると、髪が傷み色落ちを早めることになります。
ドライヤーは必ず髪の毛から15cm以上離して使いましょう。毛先からではなく、根本から毛先へ素早くドライヤーをかけることが、髪の毛のケアには大切です。また、同じ部分に風が当たり続けないように注意しましょう。
ある程度乾いたら、冷風に切り替えて仕上げをしていきます。温風だけで髪の毛を乾かすと傷みの原因になってしまうため、最後には冷風を使用するようにしましょう。
カラーリング用のシャンプーを選ぶことも大切です
色落ちを防ぐ働きがあるシャンプーを使うことも大切です。洗浄力の強いシャンプーは、カラーリング後の色落ちを早めてしまいます。
カラーリング剤でアルカリ性になっている点、キューティクルが開いた状態になっている点を考慮すると、弱酸性のシャンプーが効果的です。また、退色防止剤が入っているシャンプーも美容院などで販売されています。
カラーリング後はどうしても髪の毛が傷みやすくなってしまいます。染めた色をできるだけ長持ちさせ、かつ髪のダメージを抑えるために、カラーリング後のヘアケアには十分気をつけるようにしましょう。