縮毛矯正で自然なボブスタイル

少し前の縮毛矯正と言えば、ピンと張った糸のように真っ直ぐな髪になりました。最近では、技術の進歩によりふわりとした自然な仕上がりができるようになりました。ボブスタイルも、より素敵になります。

どうして、クセ毛が生えるの?

髪がクセ毛になるのは、毛根が関係しています。

毛根が歪んだ形をしていると、生えてくる髪の毛もそのまま歪んで生えてきてしまいます。これが、伸びるとクセ毛になります。クセ毛は髪が伸びてからクセがでるのではなく、生える前からクセになっているのです。

クセ毛で困ること

なんと言っても、スタイリングがまとまらないことです。

一生懸命に時間をかけてスタイリングをしても、少し湿気を感じるとすぐに形が崩れてしまいます。梅雨時には、憂鬱な思いをするクセ毛の方がたくさんいらっしゃるでしょう。

この湿気を感じるとクセがでる現象は、髪の毛の内部のコルテックスに原因があります。コルテックスは、水分を吸収するタンパク質とはじくタンパク質の2種構造になっています。

湿度が高くなるとコルテックスは片方ではたくさんの水分を吸収して、もう片方では乾いたままの状態になります。片方は伸びもう片方は縮んだままになるので、髪にうねりがでてしまうのです。

なぜクセ毛がストレートに

髪の毛の構造は、外側からキューティクル、コルテックス、メデュラの3層構造をしています。

キューティクルは鎧のように髪を保護していて、コルテックスは髪の色や太さ、柔らかさなどに関係しています。メデュラは、柔らかなタンパク質で髪の毛の芯です。

縮毛矯正は薬剤を使って、コルテックスのタンパク質の結合を一度引き離してクセのない状態にしてから再び結合させます。

この時、表面のキューティクルを無理矢理こじ開けたり閉じたりするので(アルカリ剤により膨潤させて薬液を浸透させるため、そのアルカリ剤の強さや回数、ストレートアイロンの操作の仕方によって)髪が傷む原因になります。

真っ直ぐでふわり

以前は、縮毛矯正と言えば、ともかく髪を直毛にしました。しかし、最近は、より自然に近いストレートを希望する方が増えてきました。

縮毛矯正は、美容師の技術力が仕上がりを左右します。薬剤で髪のタンパク質の結合を解いた後、アイロンで熱を加えながらクセを伸ばしていきます。この時の、アイロンの使い方で髪のニュアンスがかなり変わります。

少し前なら、縮毛矯正でボブにするといかにもおかっぱ頭という感じになりましたが、今はふわりとした自然で可愛らしいボブスタイルにすることもできます。

美容室を選ぶ

縮毛矯正は、美容師の技術がモノを言います。

確かなお店を選ぶためには、事前に電話で問い合わせるのが大切です。費用はいくらか、指名ができるか、薬剤は何か、など少しでも疑問に思うことがあれば聞いてみましょう。信頼できる美容室なら、全て親切に答えてくれます。

信頼できるお店で、素敵な髪になりましょう。