縮毛矯正のヘアケア
失敗したかも!?縮毛矯正やり直したいけど…髪への負担って?
縮毛矯正は、髪への負担も大きな施術です。かけた直後にくせが出てきたからと言って、やり直すことはできるのでしょうか。縮毛矯正をやり直す場合に気をつける点などを紹介します。
どうして!?縮毛矯正が上手にかからない理由
縮毛矯正は、基本的にはどんな髪質の人でもかけることができるといわれています。そのため、くせ毛をストレートにできることが魅力です。しかしながら、中には縮毛矯正がかかりにくい髪質もあり、薬剤の種類によっても効き目に差があります。
くせがあまりにも強かったり、傷みがひどかったりすると、さらに、縮毛矯正がかかりにくいようです。
また、縮毛矯正はでき上がりが美容師の腕によるところもあります。強い薬剤と熱を使った施術ですので、場合によっては施術の失敗もあり得るでしょう。
一部分なら髪の負担は少ない!やり直し可能
縮毛矯正は、髪への負担が大きい施術です。そのため、あまり頻繁に行うことは推奨されていません。ダメージの大きさを考えると、縮毛矯正のかかりが悪いと感じるときでも、髪全体に再び縮毛矯正を行うことは避けた方がよいでしょう。
しかしながら、髪の一部分であればそれほどダメージを気にせずに縮毛矯正をやり直すことが可能です。くせが残ってしまった範囲だけに薬剤とヘアーアイロンをあてるようにすれば、ほかの範囲を傷めずに部分的に修正することができます。
傷みがひどい場合は、やり直しても効果なし!?
髪の傷みがあまりにもひどい場合は、縮毛矯正をやり直すのは得策ではありません。傷んだ髪にさらに、ダメージを与えることになってしまい、施術前よりもひどい状態になってしまうこともあります。ひどい場合には、髪全体がチリチリになってしまうでしょう。
こういったときには、縮毛矯正をやり直すよりも、髪の傷みをケアすることが大切です。自宅でもトリートメントやオイルを使ってセルフケアを心がけてください。
縮毛矯正の失敗に関しては、返金などの措置ができるかどうか美容室に相談してみましょう。
やり直せるかどうかは、美容室に確認しよう
縮毛矯正の施術を無料でやり直してもらえるかどうかは、美容室によります。1週間以内など、期間が決まっていることが多いので、確認してみましょう。やり直してもらう場合には、くせが気になるか所などをきちんと伝えることが大切です。
やり直しを頼むのにためらう必要はありませんが、言いづらい場合などは美容室を変えるという方法もあります。
縮毛矯正のやり直しは、部分的であればダメージをそれほど気にする必要はありません。どのような条件でやり直してもらえるのか、美容室に確認してみましょう。