美容院での縮毛矯正、失敗してしまう原因は?

くせ毛の人にとって強い味方となる縮毛矯正。サラサラのストレートヘアに憧れて美容院で縮毛矯正をかけたのに、家に帰ったら髪にチリチリの部分がある!とびっくりした経験はありませんか?このような縮毛矯正の失敗は、どうして起こってしまうのでしょうか?今回は、縮毛矯正で失敗してしまう原因についてご紹介します。

縮毛矯正は、できればプロの手で

縮毛矯正は、美容院のメニューの中でも最も難しい施術の一つ。プロの美容師であっても、経験や技術力の有無によっては失敗を招いてしまうこともあります。そのため、「価格が安い」「美容院に行く時間が短縮できる」などという理由から、安易に自宅でセルフ縮毛矯正するのは、あまりおすすめできません。

髪は一度傷んでしまうと、修復するのが難しい部位だと言われています。縮毛矯正は、できればプロの手でやってもらうようにしたほうがいいでしょう。

縮毛矯正の失敗3大原因

では、縮毛矯正を失敗してしまう原因とは一体何なのでしょうか?

髪のダメージを把握しきれない

美容室で縮毛矯正をかけるとき、美容師は時間をかけて事前カウンセリングを行い、髪質・くせの強さ・髪ダメージなどをしっかりとチェックした上で、薬剤の選定をしていきます。あまりにもダメージがひどいときには、縮毛矯正を一旦見送り、サロントリートメントで髪にツヤと潤いを与え、毎日のヘアケアで髪の状態を整えてから、後日行うということも必要になります。

しかし、美容師によっては事前カウンセリング時のチェックの怠りなどから、髪のダメージをきちんと把握することができず、縮毛矯正で大きな負担を髪に与えてしまって結果的にビビリ毛(チリチリ・ジリジリとした細かく波打つようなダメージ毛)を引き起こしてしまうことがあります。

薬剤(1剤)塗布後の放置時間の読みの甘さ

縮毛矯正が難しいと言われる最大の理由が、薬剤(1剤)塗布後の放置時間にあります。これは髪のたんぱく質結合を一旦断ち切るためのものですが、同じ薬剤を使ったとしても、髪のくせの度合いによって、放置時間は変わってきます。

くせ毛の多くは、全体に均一にくせが出ているわけではなく、ここはくせが強い、ここはそうでもない、とバラつきがあります。そのくせの状態をあらかじめ把握して、ダメージを最小限に抑えながら適切な放置時間を選ばなければならず、美容師の経験と技術力が必要となるのです。

そのため、読みの甘さから放置時間が長くなってしまうと、必要以上に髪がダメージを受けて、ビビリ毛になってしまうことがあります。

アイロンの技術不足

縮毛矯正後、ストレートの状態にムラがある、一部にくせが残っているなどもよく聞く失敗の一つ。これは、美容師側のアイロンの技術不足が原因です。くせをストレートに伸ばしつつ、自然な状態にするには、やはり美容師の技術力が必要になります。