縮毛矯正直後の不自然なストレートにならないための美容室選び

髪に癖のある人にとっては、ストレートヘアは憧れです。縮毛矯正なら、憧れのストレートにすることもできるし、癖とさようならができるはずです。しかし、本当にずっとストレートのままなのでしょうか。

半永久的なストレート

ひとことで言えば、縮毛矯正は強力なパーマと言えるでしょう。

パーマは薬剤の力で髪にウェーブを付けますが、縮毛矯正は薬剤と熱の力で髪の癖を取ります。使用する薬剤も普通のパーマと比べると強力で、さらにアイロンで髪の癖を伸ばすので髪が元に戻ることはありません。

縮毛矯正をかけた部分は、半永久的にストレートのままなのです。しかし、伸びてきた髪には癖があるので、半年後などには再度かける必要が出てきます。

ストレートになる理由

髪のタンパク質は、はしごのように2本の柱を板で繋いでいるような構造をしています。癖毛は、この2本の柱の間の板が平行に繋がっているのではなく、斜めになっているために、髪が歪んで伸びてくる状態です。

縮毛矯正は、この斜めになっている板を強引に外して、真っ直ぐにかけ直し、もう一度結合するのです。つまり、1液でタンパク質の結合を解いて、アイロンの熱と引っ張る力で真っ直ぐにして、2液でもう一度タンパク質を結合させるのです。

かなり強引なことをするので、当然ながら髪はかなりのダメージを受けます。

美容師の腕の問題

最近の縮毛矯正はごく自然なゆるいストレートもできるようになりました。少し前までは、縮毛矯正と言えばピンとはったピアノ線のようにどこまでも真っ直ぐな髪になりました。

最近では、技術の進歩でかなり自然なふわりとしたストレートが実現できるようになったのです。この自然さは、美容師の技術によって作られます。

経験が浅いと、アイロンワークが上手くいかなくなり、針金のように不自然な真っ直ぐになってしまいます。自然なストレートが希望なら、経験の豊富な美容師を指名しましょう。

不自然なストレートって?

縮毛矯正の失敗で一番多いのが、髪が真っ直ぐにペタンとなってしまうことではないでしょうか。アイロンワークの時に、髪の根元から力を込めて引っ張るため、真っ直ぐすぎるストレートになるのです。

また、アイロンを握るときに力を入れて、髪に折れ曲がったような段差が付くときもあります。どちらもあまりに酷ければ、もう一度縮毛矯正をかけて直すことができます。

しかし、1度かけただけでも縮毛矯正は髪を傷めるので、できるだけかけ直しはしないほうが良いでしょう。失敗しない美容室を選ぶのが大切です。

自然なストレート

ふわりとした自然なストレートは、縮毛矯正を緩めにかけているから実現できるのです。どれくらいの緩さにしたら良いのかは、髪質と使う薬との相性などを短い時間で見極める必要があります。ですから、縮毛矯正はベテランの経験豊富な美容師を指名すべきなのです。

できれば、時間をかけてじっくりと施術をする美容室を選びましょう。お客の回転が早い店だと、施術に必要な時間が十分に無い場合もあります。必ず、事前に問い合わせて美容室を決めてください。