縮毛矯正をしてからパーマをかけるなら?キレイに仕上げるコツとは?

縮毛矯正をしたけれど、パーマでアレンジがしたくなった!でも髪が傷んだり、パーマの効果が出ないと不安な方にオススメの方法があります。

縮毛矯正をしてから何ヶ月空けばパーマをかけても構わないの?

くせ毛の方が縮毛矯正をすると、真っ直ぐな髪の毛になるでしょう。しかし、しばらく経過するとヘアスタイルを変えたくなることもあります。

ストレートパーマとは異なって、縮毛矯正では髪の毛の作りが変わっています。そうするとパーマがかけられないのでは?という不安も出ます。実は縮毛矯正は髪の毛の芯がなくなっている状態のため多少伸びてからパーマを考えた方が良いのです。

一般的に3ヶ月程度の期間しか空けないで美容室に行っても、「あまりパーマがかからないしダメージも心配です」と断られるケースが多いです。そこで縮毛矯正をかけてから半年程度の期間を空けて、パーマを利用するのがオススメです。

部分的な縮毛矯正なら、いつでもパーマは自由!?

くせ毛をストレートにできる縮毛矯正も、髪全体にしているという方ばかりではありません。部分的に縮毛矯正をしただけで影響を受けていないところが多いなら、パーマをかける自由度が高くなります。

髪の毛の芯が失われていない分、パーマがかかりやすくなっています。ただ注意点としては、元々くせのあるところにもパーマの影響が出るので、髪質を考えて薬剤を使用しないとくせが強く出るという問題があります。

美容師とよく相談して、くせを生かしながらアレンジしやすいパーマのかけ方を考えて下さい。縮毛矯正を頼んだ美容室でパーマも検討したほうが、くせの把握もしやすくなります。

縮毛矯正の後もパーマを楽しんでヘアアレンジするポイントをご紹介

ご紹介したように、縮毛矯正の後でもコツが分かればパーマをかけられます。ここからは3つのポイントでご紹介します。

1.期間を空け様子を見てパーマをかける

縮毛矯正をして、すぐ後にパーマをかけたくなっても少し期間を空けたほうが良いでしょう。縮毛矯正で髪の毛の芯が失われている状態では、パーマの効果が出ないからです。時間が経つと髪も伸びてきますので、パーマをかけやすい状態になりますし、ダメージの軽減にもなります。

2.部分的な縮毛矯正なら大丈夫!

髪全体に縮毛矯正をしていない方なら、パーマをかけても形が作れる状態になっています。毛先だけに縮毛矯正をしたということなら、伸びた分をカットしてパーマに変えても良いでしょう。

ただし元々くせの強い方は、パーマで目立つようになります。コンディションを確認しながらパーマをかけましょう。

3.トリートメントで美しさを出す!

縮毛矯正やパーマのなかには、やはり髪の毛のダメージが蓄積する薬剤もあります。そこで普段のヘアケアにプラスして、トリートメントをする回数も増やしましょう。縮毛矯正やパーマで髪の毛のツヤを出すことは難しいので、ケアが欠かせません。

以上のように縮毛矯正からの期間や、どの範囲で施術したかを把握しているとパーマに変えやすくなります。できれば同じ美容師に依頼すると、間違いのない仕上がりになります。