理論的に知りたい!縮毛矯正とカラーは同時にしても大丈夫?

ストンとまっすぐで、ダークカラーのヘアスタイルがしたくなる秋。毎朝アイロンも大変だし、縮毛矯正をかけたいけど…カラーと同時はやっぱりダメ?でも、なんでダメなの?きちんと納得したい方、必見です!

縮毛矯正とカラーが髪に与えるダメージとは

まず、縮毛矯正やカラーの薬剤は、「アルカリ」という成分が配合されています。これは髪内部に色味などの薬剤をきちんと浸透させるため、髪の一番外側で髪内部の栄養分が流れないように保護している「キューティクル」を開くために欠かせない成分です。

通常キューティクルは髪が濡れた時に開き、乾くと閉じる性質を持っています。カラーやパーマをかけるにはキューティクルが開いた状態をキープしないといけないため、水に濡れた程度では施術が不可能。アルカリで無理矢理キューティクルを開くことが必要です。

そのため、髪には普段の生活では受けない負担がかかってしまいます。カラーと縮毛矯正を同時に行うということは、単純に2倍キューティクルに負担がかかっているということ。一度にたくさん刺激を受けた髪は、単品だけでは感じられないようなパサつきやゴワつき、艶のない髪になってしまいます。

髪のために、計画的な施術を!

アルカリによる刺激を受けたキューティクルは、約1週間かけて元の状態に戻っていきます。ですので、最低1週間は開けて再度美容室に行くのが髪のためです。

少々手間はかかりますが、これからもキレイな髪でい続けるために、2回美容室に行くことをぜひ守ってください。1回で行うと時間もかなりかかるので、気分的にもこちらのほうがリラックスできるはず。

よりこだわるなら、縮毛矯正が上手な美容室、カラーが上手な美容室にわけるのも手かもしれません。(その際は、薬剤の種類を美容師さんに控えてもらうと次のサロンでもスムーズに施術が行えます。)

カラーと縮毛矯正はどっちからかければいいの?

2回行くと決めれば、どちらから予約すればいいのか悩みますよね。オススメは縮毛矯正から。縮毛矯正は髪の結合を切って、くっつける施術なので、カラーの薬剤を付けても変化がほぼありません。

逆に先にカラーを行ってしまうと、カラーは色素を髪内部に浸透させているだけなので、縮毛矯正のアルカリによってせっかく中に入れた色味が抜け出てしまいます。薬剤で髪の仕組みがわかると、キレイな髪をよりキープできますね。ぜひ次のスタイルチェンジの参考にしてみてください。

ホームケアでさらにキレイな髪をキープ

美容室では基本的に、縮毛矯正はトロンとした液状の薬剤、カラーはクリーム状の薬剤を使用します。この使用している薬剤の粘度と同じタイプの洗い流さないトリートメントを使用すると、髪がダメージを受けた部分を効果的にケアすることができます。

ぜひ縮毛矯正とカラーを行った後は、トロンとした液状のものと、クリーム状の洗い流さないトリートメントをダブル使いしてみてください。艶も色持ちも断然差がでますよ。