カラーリングで傷めない!何度も染めなおした髪のケア方法

現在、さまざまな色調のカラーリング剤が市販されており、美容院に行かずとも自分で気軽に髪を染めることができるようになりました。

ただし、カラーリング剤の中には髪の毛や頭皮にダメージを与えるほか、アレルギー反応を起こすなど人体に影響を与えるものがあります。

カラーリング剤には3種類あります

カラーリング剤には一時染毛料、半永久染毛料、永久染毛剤の3種類があります。

ヘアスプレーなどの一時染毛料は名の通り一時的に毛髪の表面を染めるもので、洗髪で簡単に色が落ちます。半永久染毛料にはヘナやヘアマニキュアなどがあり、これは毛髪の表面や内部の毛皮質の一部を酸性の液で染めるものです。

色は出にくいものの、1か月程度は持ちます。これらは化粧品に分類され、毛髪や人体への影響は少ないです。

一方で、ヘアダイや酸化染毛剤などの永久染毛剤は医薬部外品です。毛髪を脱色してから染色するため、思い通りの髪色が実現でき、また、長持ちします。カラーリングではよく使われますが、毛髪や人体に与える影響は他よりも大きいです。

よく使われる永久染毛剤には、リスクがあることを知りましょう

毛髪の色は、毛髪中のメラニン色素が少なくなるにつれて黒、茶、灰、白と変化します。永久染毛剤はこのメラニン色素を薬剤によって分解して脱色し、そこにさらに化学変化によって色素となる物質を浸透、付着させることで染毛します。

薬剤を浸透させるために毛髪の表面のキューティクルに与えるダメージは大きく、また、発色剤の中には発がん性物質やアレルギー性皮膚炎を起こす可能性のある物質があります。

そのため、永久染毛剤の使用に際してはまず含まれる成分について十分に知り、そしてパッチテストを行い、アレルギー反応の有無を確かめることが大切です。また、カラーリング後には、適切なヘアケアを行っていくことが欠かせません。

髪のダメージケアで押さえておきたいポイント

まず髪の表面のダメージに対しては、シャンプーとトリートメントの使い方が重要です。染めた当日はまだ髪に染料がなじんでいないため、シャンプーは避けた方がよいです。

その後の数日間の洗髪では、あまり洗浄力の強くない弱酸性のシャンプーを使うと、髪への刺激を抑え、また、色落ちを防げます。傷んだ髪を補修するトリートメントは、欠かさないようにしましょう。

髪を洗うとき、また、拭くときには、ごしごしとこすらないことが重要です。カラーリングによってすでに表面のキューティクルは損傷しており、そこにさらに摩擦を加えれば、断毛や枝毛を招いてしまいます。熱も髪にはよくないため、ドライヤーで乾かすときには低温にしましょう。

カラーリングの頻度は2、3か月に1回が理想

永久染毛と言ってもそれは染めた部分だけの話で、髪の毛はすぐに伸びてくるものであり、徐々に根元の部分との色の違いが目立ってきます。

そうなると再びカラーリングを検討することになりますが、毛髪や頭皮の健康を考えると、あまり頻繁に行うことはおすすめできません。

理想としては2、3か月程度の間隔を空けられるとよいです。派手な色ほど違いが目立つため、色の選択や染め方を工夫することも、十分な間隔をとる手段ではあるでしょう。

カラーリングは薬剤を使い、少なからず髪の毛や頭皮にダメージを与えます。このことをしっかりと自覚したうえで、適切におしゃれなカラーリングを楽しんでいくようにしましょう。