自分のイメージした髪色を伝えるのって難しい!そんな時は画像を準備♪

美容室で自分がなりたい髪型を伝えるのは、意外と難しいものです。きちんと伝えたつもりが、イメージと違う色になった経験がある人もいるのではないでしょうか。正確に希望の髪色を伝えるコツを紹介します。

ヘアカラーの種類は「トーン×色味」

ヘアカラーは、「トーン(明るさ)×色味」で決まります。美容院にもよりますが、トーンは5~10以上の段階で用意されていることが多いです。数字が低いほど、暗い色になります。

対して、色味にはピンク系、イエロー系、アッシュ系などさまざまなものがあり、色味によって印象や雰囲気が変わることが特徴です。たとえば、ベージュ系なら柔らかい色でふわりとした印象に、マット系ならくすんだ緑がかった茶色で、個性的な雰囲気を出すことができます。

この明るさと色味のかけあわせで、さまざまな色の種類を作ることが可能です。カラーは薬剤を混ぜ合わせて作るため、美容院によってカラーの種類が異なります。

カラーチャートで仕上がりをイメージするのは難しい

美容院でカラーリングをするときには、髪の毛のサンプルが張り付けられたカラーチャートを見ながら色を決める場合も多いです。しかし、カラーチャートから仕上がりをイメージするのが難しかったことはないでしょうか。

カラーリングは、もとの髪の色や髪質によって、色の付き方に差が出るものです。たとえば、あまりカラーリングなどをしたことがない人は、明るめのトーンを選んでも、思ったより暗い色になる傾向にあります。仕上がりのイメージがないと、選んだ色と完成した色が違うということになりかねません。

恥ずかしがらなくて大丈夫!希望の髪色に近い画像を準備しよう

ヘアカラーにはたくさんの種類があり、その場で色を決めるのは難しいものです。なりたい髪色の希望がある場合には、イメージを正確に伝えられるように、画像を用意していくようにしましょう。

画像はスマートフォンなどを使って保存しておくと便利です。どんな色にしたいのか、事前にキーワード検索などで画像を探してみてください。有名人やモデルなどの写真であっても恥ずかしがる必要はありません。もちろん、雑誌の切り抜きなどでも大丈夫です。

画像は複数用意していくのがオススメ

どんなカラーにしたいのか迷う場合は、複数の画像を持っていきましょう。気になる髪色を見つけるたびに、スマートフォンなどに保存しておくのがおすすめです。

カラーリングは骨格や肌の色などによって、似合う色が変わってきます。画像を見ながら美容師と相談すれば、より似合う髪型をアドバイスしてもらうことができます。複数の画像があれば、それだけ比較材料が増え、効果的です。

自分のなりたい髪色に近づけるコツは、担当してくれる美容師さんとイメージを共有すること。そのためには、画像を持っていくことが一番効率がよいです。ぜひ試してみてください。