夏のプール。パーマヘアを傷めない方法

毎年夏になると紫外線ケアをしているのに髪が痛みっぱなし…とお悩みの方は多いのでは?プールに含まれる消毒液と濡れた髪の紫外線対策方法について解説します!

プールの水はなぜ髪に良くないのか

プールは通常、不特定多数の人々が利用します。そこで水質維持と殺菌消毒の観点から「塩素」が加えられているのです。

この塩素が、髪を保護する役割を果たしている「キューティクル」を痛めて、壊してしまうのですね。よく、プールに頻繁に通う人の毛色は薄くなるといわれますが、これは塩素がタンパク質に吸着する性質(キューティクルへの悪影響)が原因と言えます。

キューティクルが痛んで、壊れますと、髪内部の栄養やタンパク質などが流れ出してしまいます。これが結果として髪を弱らせてしまうのです。また、塩素は頭皮を乾燥させることも。こうした乾燥は毛穴を塞ぐ原因になるため、髪の毛の正常な発育を妨げてしまうのです。

パーマをかけた髪への影響

プールに入るとパーマが取れてしまう、とよく言われています。しかし、一般的な薬剤を使用したパーマの場合には、髪の毛へ水分を与えるとむしろパーマの形状が戻る性質があるのです。

「なんだ!それならプールは問題ないんじゃない」と思った方は少し待って下さい。上記でも紹介しました「プールの塩素」は、やはりパーマかけたての髪の毛には良くありません。パーマをかけて間もない髪の毛は、薬剤や熱の影響で大変弱っています。つまり、キューティクルの修復がまだ終わっていない状態と考えられますから、塩素の害が通常時よりも強く出やすいのです。

パーマをかけるならプールの予定3日前まで!

パーマ後のプールは、できれば3日程度は避けたほうが無難です。どうしても予定が合わなかった場合は、髪に付着した塩素をシャワーでよく洗い流し、トリートメント剤で油分や栄養を補給してダメージを極力減らしましょう。