ふわふわパーマを叶える!簡単スタイリング法

ブローやアイロンなしでも、柔らかなスタイルに仕上がると人気のふわふわパーマ。でも、実際に自分でスタイリングしてみると、何だかただのボサボサ頭みたい…そんな風にがっかりしたことはありませんか?今回は、ふわふわパーマを保つための簡単スタイリング法について詳しくご紹介します。

そのスタイリング方法、間違っていませんか?

ふわふわパーマのカールをうまく出すことができない場合、スタイリング方法が間違っている可能性があります。パーマは、コールドパーマなのかデジタルパーマなのかによって、スタイリング方法が大きく変わってくるからです。まずは、コールドパーマとデジタルパーマの違いについて見ていきましょう。

1.コールドパーマ…薬剤を使用してカールを作る。髪が塗れている状態のときに、カールがしっかり出る。

2.デジタルパーマ…薬剤と熱の力を使用してカールを作る。髪が乾いている状態のときに、カールがしっかり出る。

ふわふわパーマを演出!簡単スタイリング法

自分のパーマが、濡れているときと乾いているときと、どちらの方がより強くカールが出るのかがわかっていれば、それに対応したスタイリングをすることで、ふわふわパーマを実現することができます。以下で、ふわふわパーマを作るときのポイントについてご紹介します。

コールドパーマのスタイリング法

1.パーマは、髪の組織結合の一部を薬剤で一旦切断してから再結合させるため、髪に負荷がかかり髪の毛は弱まった状態となります。薬液で操作したあとの髪はデリケートなので、パーマ後の髪をキレイに保つためにも、アウトバストリートメントなどを使い、しっかりと保護をしましょう。

2.次に、髪の根元からドライヤーをかけていきます。ドライヤーは髪から15cm程度離し、髪を持ち上げながら頭皮を乾かします。髪は熱に弱いので、あまり高い温度にするのではなく、風量の多さで乾かしていくようにしましょう。

ある程度乾いてきたら、毛先を丸めて持ち上げ、弱風を当てます。髪全体が8割程度乾いたらOK。ここまでが、前の晩に行うケアです。

3.朝起きたら、パーマ用ミストなどを髪全体に付けて、カールを戻します。

4.次に、スタイリングフォームなどのパーマ用のムースをカール部分に付けます。コールドパーマの場合、髪が濡れている状態のときにカールがしっかり出るので、カールの内側や外側にムースをくしゅくしゅと揉みこむように付けていきます。このまま自然乾燥でも大丈夫ですが、時間に余裕があるときは、ドライヤーで軽く形を整えましょう。

毛先を内巻きに丸めて弱風で乾かし、乾いてきたら毛先を揉みこむように持ち上げて、ドライヤーの風を当てます。最後にカールのバランスを整えたら完成です。毛束を細かく作り、顔の横あたりからカールをふんわりさせると、柔らかい印象に仕上がります。

デジタルパーマのスタイリング法

1.コールドパーマの1~2の方法で髪を乾かします。

2.朝起きたら、真珠1個分くらいの量のワックスを手にとり、よく手のひらに伸ばしてから、毛先を下から持ち上げるようにして付けていきます。髪の表面にワックスを付けてしまうとベタッと重くなってカールがダレてしまうので、内側に馴染ませるように付けていきましょう。

仕上げに指で毛先に束感を出し、カールのバランスを整えたら完成です。

デジタルパーマは、お手入れが簡単

より簡単にふわふわパーマを演出したいという方は、お手入れが簡単なデジタルパーマがおすすめです。美容院でふわふわパーマをオーダーするときには、イメージが伝わりやすいよう写真の切り抜きや画像などを持っていくと良いでしょう。

ツヤのあるふわふわパーマで、女性らしさをぐっと高めていきましょう!

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