パーマの髪型・ヘアスタイル・セット方法
パーマを失敗するとどうなるの?どうすればいいの?
キレイになるためにパーマをあてたのに失敗してしまった、という声はよく聞かれます。
パーマに失敗するとどんな状態になるのでしょうか。また、どうすれば解消するのでしょうか?
パーマ失敗!こんな状態になります
失敗すると、こんなことが起こります。
1.かかりすぎ、かからなさすぎ
一番多いのは、やはりこの悩みではないでしょうか。自分が予想していたよりも激しくパーマがかかり、ボリュームの出過ぎやカール感が強くてスタイリングが上手にできない、というもの。また逆に、ほとんどパーマがかからず、お金をドブに捨ててしまうことになった、という人も…。
2.髪の毛が激しく痛んだ
どんなにうまい美容師さんが施術してくれても、パーマをかけると髪の毛は傷んでしまいます。トリートメントなどでケアできる程度のダメージなら許容範囲と言えます。
しかしなかには、見た目には分からない髪のダメージあったり、違う美容室や自宅カラーなどの施術履歴があると予想外な反応があったりするため、ものすごく髪が傷んでしまい、竹ぼうきのような頭になってしまったというケースもあります。
3.落ちるのが早すぎる
パーマの効果が持続する期間というのは個人差がありますが、だいたいの目安として、4カ月程度だと言われています。
それなのに、1カ月程度で落ちてしまった、あるいはシャンプーをしただけで落ちてしまった、というものです。
対応策を教えて!
パーマが失敗してしまった場合、その対処方法が大きく分けて3つあります。
1.かけてくれた美容院に掛け合い、修正を依頼する
現在は多くの美容院で、「スタイリングに満足いただけなかった場合は、○日以内に来てもらえば無料で修正します」としています。これを使って直してもらうのです。
このときは、必ず「何が気に入らなかったのか」「どんな風に直してほしいのか」を的確に伝えましょう。担当者の名前を覚えていたら、モアベターです。
2.自分で落とす
パーマを長持ちさせるためには、
・当日は染髪を控える
・髪の毛を伸ばす形でのブラッシングはしない。ブラッシングした後はウェーブを戻す用にもみこんでおく。
などの方法があります。これの逆をやって、自分でパーマを落とす方法もあります。
3.違う美容院に駆け込む
「無料で修正する、と言われても、一度失敗されたところなんか絶対に行きたくない!」という人もいるでしょう。そのような場合は、事情を話して違う美容院を選びましょう。
「かかりすぎて困った」「髪が激しく痛んだ」「まったく長持ちしなかった」という、「失敗の理由」をきちんと伝えれば、それに対するフォロー策を提示してくれます。
重要なのは、必ず「ほかの美容院で失敗した」と告げること。前の美容院で使った薬剤がわからないため、いつ、どのような施術をオーダーしたかを詳細に伝えましょう。これを告げると、新しい美容院の人は美容師の沽券にかけて、その美容院よりも1ランク2ランク上のケアをしてくれます。しかし今までの髪の履歴がないため、お直しの施術は履歴を聞いた上で経験をもとに感覚で行っていきます。結果として更なる失敗を招くリスクがあることも覚えておきましょう。