毎朝スタイリングが楽チンになるパーマで“可愛い”の幅を広げよう!

忙しい朝。もっとのんびり過ごせたら、10分多く寝れて、朝ごはんも充実するのに…!というあなたにこそパーマがおすすめ。でも髪が痛みそうでパーマの一歩が踏み出せない方に、パーマの魅力をご紹介します。

パーマってやっぱり髪が痛むんでしょ?

パーマで髪は確かに痛みます。が、パーマを1回かけるだけで髪がボロボロになることはありません。日々のケアをきちんとしていれば、パーマをかけてもキレイな髪をキープできますし、逆に日々ケアを怠っていれば、パーマをかけなくても髪はダメージを受けてしまいます。

なぜパーマで髪が痛むイメージがあるかというと、美容院で過ごす時間が長くかかるので、その分髪への負担が多い気がしているだけ。でも実は、自分で髪を染めるのと比べると、断然美容院でパーマをかけるほうが髪への負担は少ないんです。

あとはパーマをかけた後、シャンプーする前にきちんと髪をブラッシングしてキューティクルが剥がれるのを防いだり、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントでケアしていれば大丈夫。むしろ朝のブローやアイロンが減る分、日々の髪への負担を減らすことが出来ます。

パーマはどのくらい持つの?

パーマをかけたくなったあなたが次に気になるのは“持ち”ですよね。基本的にパーマは、カラーと違って入れた色味が抜けるということがないため、髪を切らない限り持ちます。新しいパーマのかかっていない髪が混ざったりすることで、ウェーブが弱くなる変化はありますが、かけた髪は半永久的です。

なぜそんなに持つのかというと、パーマは薬剤で髪の結合を一度切って、かけたいウェーブの形に再度固定しているから。髪の結合は薬剤でないと切れないので、簡単に取れるものではありません。美容院で時間がかかるのも、髪の結合を切ったりくっつけたりするのが大変だからなんですね。

パーマで広がる、ヘアスタイル

パーマは縮毛矯正や全体をクルクルにするものだけではありません。最近は「前髪パーマ」や「毛先カール」など、部分的にパーマをかけてスタイリングを楽にするものがたくさんあります。前髪が決まらない、毛先だけ巻いたみたいなカールが定着すればいいのに、と思う方は、ぜひ美容師さんへ伝えてみてくださいね。

また全体にパーマをする際も“髪全体は広がらないように抑えて、毛先だけくるんとさせたい”“毛先はまっすぐ、根元はふんわりさせたい”なんて理想のヘアスタイルも実現できます。

時間もかかるし値段も高いし敷居の高いパーマですが、朝のスタイリングの時間短縮やアイロンなどのスタイリング用品代を考えれば、一回で可愛いの幅が広がるパーマは魅力がいっぱい!次の美容院の予約で、ぜひパーマも取り入れてみてくださいね。