パーマの種類ともち
パーマは1種類だけじゃない!ショートに似合うスタイル
ショートは、髪の長さや出したい雰囲気などによって、さまざまな種類のパーマを選ぶことができます。ショートにおすすめのパーマスタイルを紹介しましょう。
毛先が短めのショートにピッタリ。束感を出せるピンパーマ
全体的に髪が短いベリーショートには、毛先が短くても、ゆるくやさしい雰囲気を作れるピンパーマがおすすめです。ピンパーマをかけると毛束感の欲しいところにだけ、かわいらしいクセ毛のようなナチュラルな雰囲気を出すことができます。
また、パーマをかけることで髪がまとまりやすくなり、シャンプー後のスタイリングもしやすいのがポイントです。ドライヤーをかけながら、手ぐしでパパッと整えればスタイル完成。
コールドパーマでかけるピンパーマはボリュームも出過ぎず、お手入れのしやすいショートになります。
ショートボブには、大きめカールでふんわりパーマ
毛先が少し長めのショートならロッドを巻いて、よりパーマを楽しむことができます。
コールドパーマでかける大きめカールは、トップの根元から大きめのロッドを巻くことでふんわりとしたやさしいショートスタイルにしてくれます。トップにボリュームを出してメリハリをつけることで、小顔効果も期待できます。
トップがすぐにペタッとしてしまう方や、ボリュームが出にくい方にもおすすめのヘアスタイルです。 やわらかい雰囲気にしてくれるショートボブスタイルは、女性らしいニュアンスがあります。
前髪を自然に流し、髪全体はラフにまとめるショート
ワンカールのデジタルパーマを前髪にかけることで、自然に横に流すことができ、毎朝のスタイリングが楽になります。まとまりにくい伸ばしかけの前髪にもピッタリです。
髪全体は、前方と後方、両方に向かってロッドを巻く方法をミックスすると、ラフな印象に仕上がります。
前方に向かってロッドを巻くと、輪郭にボリュームが出てふんわりとした柔らかい印象になり、後方に向かって巻くと顔周りに動きが出ます。2つをミックスさせることで毛先に動きがでて、ラフにまとまり、デジタルパーマのちょうどよい毛束感でショートが華やかになるでしょう。
パーマがかかりにくい髪質ならデジタルパーマでつくる、大人可愛い、ゆるふわショートがおすすめ
パーマがかかりにくいと諦めていた方には、髪の長さが10センチくらいあれば、毛先にロッドを巻いてかけるデジタルパーマがおすすめです。
デジタルパーマは、熱で髪にカールを形状記憶させるので、パーマがかかりにくい、とれやすい方にはピッタリのパーマです。
デジタルパーマはロッドも大きめなので、自然に巻いたようなゆるふわカールで、大人可愛いショートスタイルをつくることができます。
ショートでも、さまざまな種類のパーマをかけて、ヘアスタイルのアレンジを手軽に楽しむことができます。毎朝のスタイリングに時間がかかっていた方にも、パーマスタイルはおすすめです。