パーマがかかりにくい方にオススメのパーマ

パーマスタイルと言えば、動きのある柔らかなイメージを持たせてくれるヘアスタイルで、オシャレを楽しみたい方にとても人気です。しかし、髪質・ダメージ・施術履歴によっては、思い通りにかからない場合もあります。

この記事では、かかりにくい髪質・施術履歴を知っていただき、その髪の方が美容師さんへオーダーをする時に伝えるべきポイントをご紹介します。

かかりにくい髪を知りましょう

1.かかりにくい髪質

・見た感じしっかりしていて、ツヤがよく出る直毛。(髪表面のキューティクルがしっかりしているため、薬剤の浸透が悪いです)

・ハリやコシがなくフニャっとした髪。(髪内部のタンパク質が少ない=髪を曲げる素材が少ないため、ウェーブを形成しにくいです)

2.かかりにくい施術履歴

・縮毛矯正やストレートパーマを施術した髪。(髪の構造が真っ直ぐに作り変えられ、熱処理でタンパク質が固まっているため、かかりにくい可能性があります)

・毎日アイロンを繰り返し、タンパク質が固まった髪。(薬は使っていなくとも、熱を加え続けることでタンパク質が固まり、かかりにくい可能性があります)

最近は薬剤と美容師側のテクニックも良くなってきている影響で、以前ほど縮毛矯正をしているからといって毛先がタンパク変性を起こしているとは言えなくなっています。タンパク質が固まっている毛質は、触ってごわつきがあり、ほかの部分よりも硬いのが特徴です。主にこのような髪は、パーマがかかりにくいです。また、ダメージの度合いによっては逆に縮れてしまう恐れもありますので、美容師さんとよく相談して下さい。

それぞれのかかりにくい髪にオススメのパーマ&美容師さんへ伝えるときのポイント

スタンダードなパーマよりも、次にあげるパーマがかかりにくい髪には適しています。

1.クリープパーマ

1剤と2剤の間に、ウェーブの形状をより安定・維持させる事を行いますので、かかりにくい髪に適しています。さらに、トリートメント成分を同時に補給しながら行いますので、パーマをする前より質感が良くなります。(かかりにくい髪質に挙げた3タイプ全てに有効)

2.エアパーマ

空気の力を使ったクリープパーマで、クリープパーマをより本格的にしたパーマです。

3.デジタルパーマ

1剤と2剤の間に、熱の力を使ってウェーブの形状記憶を行います。低温の熱でトリートメント成分を浸透させるように行うことで、熱を使ってもダメージを抑えながらウェーブを表現できます。(かかりにくい施術履歴にあげた2タイプ共に有効)

4.タンニンパーマ  ※サロンにより名称が違います

タンニンと呼ばれる成分を含んだ1剤~トリートメント~2剤を使ったパーマです。タンニンが髪の中に人工的な架橋を形成し、髪内部の隙間を埋め、髪密度を上げることでハリ・コシが得られ、ボリュームアップができます。(ハリ・コシがなくフニャっとした髪に有効)

5.Wコスメパーマ  ※サロンにより名称が違います

ロッドを巻く前に髪を柔らかくする薬剤を塗布し、一旦髪を柔らかくしてからロッドを巻き、そこからさらに1剤を塗布します。薬剤を2段階で使用するため、パーマがかかりやすくなります。(見た感じしっかりしていてツヤがよく出る直毛・全くダメージがなく芯があるような髪に有効)

美容師さんに伝えるべきポイントは、自分がどんな仕上がりになりたいかを伝えるのも大事ですが、自分の髪のことを伝えることが大事です。

かかりにくい、過去にかからなかった、毎日アイロンをしています…など、自分の髪の情報を確実に伝えて下さい。「○○パーマがしたい」と思っていても、伝えた情報によって本当は△△パーマが適切!となります。

腕の立つ美容師さんであれば、事細かにカウンセリングで聞き出し、自分から髪の情報を伝えなくても勝手に引き出してくれます。

かかりにくくてお悩みであれば、そういった美容師さんにお願いするのもポイントです。(髪のことをしっかり聞いてくれず、すぐ施術に移ろうとする場合は避けてもいいです)

以上のこと参考に、パーマをかける際は美容師さんとよくカウンセリングをし、ご自分の髪に合った施術方法でパーマをかけましょう。そうすることで、かかりにくい髪であっても動きのある柔らかなスタイルになれ、オシャレがますます楽しくなります。