新しいパーマ、エアウェーブ

パーマには、色々な方法がります。それぞれのやり方によって、ウェーブの付き方、髪の傷み具合、パーマの持続期間が違ってきます。

最近注目を集めている新しい技術のエアウェーブは、どんなパーマなのでしょうか。

パーマの種類

パーマと一口に言っても、やり方や薬剤によって細分化されています。

一般的なパーマは、コールドパーマと言い、熱を与えずに常温状態でかけていくパーマ剤を使用します。パーマの持続力はあるが、髪が傷みやすいのが、デジタルパーマです。最近、話題になっているエアウェーブは、デジタルパーマに分類されます。

薬剤に「シス系」や「化粧品登録のタイプ」の成分を含むパーマは、「チオグリコール系」の成分を含む薬剤のパーマより、髪は傷みにくいです。

それぞれのパーマのやり方

コールドパーマは、髪にパーマ液を塗ってロットで巻いてウェーブを付けていきます。薬剤だけでウェーブを付けるので、持続時間が1月半ほどになり、髪の傷みも酷くはありません。

デジタルパーマは、薬剤と熱の力でウェーブを付ける方法です。ロット自体が発熱して、髪にしっかりとしたカールやウェーブを付けていきます。持続力が高く、半年から髪質によっては1年ほど持つこともあります。熱を使うので、コールドパーマよりは髪が傷みます。

エアウェーブも熱を使いますが、ロットが熱くなるのではなく、ロットと髪の間に温風を通すことでウェーブを付けます。毛髪内部のタンパク質の並びを整えていくため、コールドパーマより少し時間がかかりますが、内部タンパク質をしっかり整えてくれるため、ウェーブがきれいにかかり、持続力もあります。

エアウェーブの巻き方

エアウェーブをかけるときには、「エアウェーブ」という専用機械を使用します。これで、ロットと巻いた髪の間に温風を送り込んで、髪の水分と温度を調節してきます。乾燥をさせずにパーマをかることができるので、髪の傷みも少なく、持続力も増します。

水分が保たれているのでパサつくこともなく、トリートメントをしたようにツヤのある髪になります。髪が濡れていても乾いていても、カールの具合が変わらないので、スタイリングしやすいのが特徴です。

ふわりとしたカール

エアウェーブはロットと髪の間に風を通すせいか、ゆったりとしたウェーブになります。毛先のカールも、天然のカールのようなふわっとしたニュアンスです。

髪全体から部分パーマ、毛先だけなど、あらゆる部位にかけられ、縮毛矯正済みでも安心してかけられます。髪にボリュームがなくて困っている人や縮毛矯正をするほどではないクセ毛の人には、便利なパーマだと言えるでしょう。

髪に負担をかけずにボリュームを出したいなら、エアウェーブは最適なパーマです。

ただし、縮毛矯正やデジタルパーマ(縮毛矯正とデジタルパーマの違いは、アイロンか熱伝導ロットを使用するかの違い)で過度に熱を加えて髪の内部のタンパク質が変性してしまっている髪は、エアーウェーブでもかからない場合があります。パーマをかけるベースの髪の健康状態が、一番重要になってきます。

髪が傷まないお手入れ

コールドパーマやデジタルパーマよりは髪の傷みが少ないですが、日常のお手入れも必要です。シャンプーの時には、必ずパーマヘア用のトリートメントをして、洗い流さないトリートメントも使った方が良いでしょう。

一手間かけると、自然なカールやウェーブがもっと素敵になるはずです。