パーマと言えばやっぱりこれ!ロッドの特徴と歴史って?

パーマと言えばロッド、ロッドと言えばパーマ、というイメージは、幅広く浸透しています。頭にクルクルとロッドを巻いて化粧をする、という光景は、だれもが一度や二度はドラマや漫画のなかで見たことがあるのではないでしょうか。

今回は、この「ロッド」とパーマの歴史について見ていくことにしましょう。

ロッドの原型は紀元前にあり

「ロッド」という考え方は、すでに紀元前にはあったのではないかと考えられています。

温暖な気候を持つエジプトでは、紀元前3000年ごろから「パーマ」という概念があったと言われています。今から5000年以上も前の話なのですね。

この頃は、ロッド代わりに、木を髪の毛に巻いていました。当時はドライヤーやパーマ専用の機械などは当然ありませんから、この状態で直射日光にあたり、髪にクセを付けていたと言われています。

この「木の枝」が、現在のロッドの原型となっているのですね。

現在のロッドは多種多様

さて、5000年も前にすでに原型があったロッドですが、年月が経つに従い、当然ロッドも変化していきます。現在は、「大きさ」で分類されています。

細いロッドの場合は、0.9cmほどのサイズであり、細いカールを作れます。「6号」と表記されることもあります。次に、中ロッドと呼ばれるもの。これは「12号」と表記されます。1.45cmのものです。最後に、もっとも大きなカールを作れる太(い)ロッド。これは2.5cmの直径を持っており、14号サイズ、とも呼ばれます。

ロッドの基本的な使い方

ロッドは、太さだけでなく、「どのように巻くか」によっても仕上がりが変わってきます。横向きに置くのか、縦向きに置くのか、はたまたねじって巻くのか、三つ編みにするのか…。

それによって、同じ長さの髪、同じ太さのロッドであっても、できあがるパーマは大きく変わります。

もっとも一般的なのは、横向きにおいて使うやり方でしょう。これはゆるやかなカーブを描くため、好き嫌いが少なく、自然な感じに仕上がります。個性的なカールを作りたいのであれば、ねじり巻きや三つ編みにするのがオススメです。

紀元前3000年、今から5000年以上前には原型が完成していた「ロッド」。それから長い年月を経た今でも、その考え方の基本がまったく変わっていない、というのは、なかなか面白いことですよね。

当時の女性たちに思いをはせながら、お好みのパーマを作ってみると良いのではないでしょうか。