これでキレイな髪に!正しいドライヤーの使用方法

キレイな髪を保つには、ドライヤーを正しく使うことが大切です。ドライヤーの熱によるダメージは否定できませんが、それ以上に美髪効果が期待できます。ここでは、ドライヤーのダメージを抑え、髪をキレイに仕上げる方法について解説します。

キレイな髪を保つためのドライヤーの使い方

ドライヤーを使用する際の3つのポイントをご紹介します。

1つ目は、ドライヤーの前に、濡れた髪の水分をタオルでしっかりと取ることです。これにより、ドライヤーの熱を当てる時間を短く抑えることができます。

2つ目は、ドライヤーの風を上から下に向けて送ることです。髪の表面を覆うキューティクルは、髪の根元から毛先に向かってウロコ状に重なっているため、その流れに逆らわずに閉じさせる効果があります。

3つ目は、ドライヤーを揺らしながら当て、熱を分散させることです。手で髪を擦って分散させる方法では、摩擦に弱い髪にダメージを与えてしまうため、控えるようにしましょう。

仕上げに冷風を使ってキューティクルを整える

キューティクルを整える秘訣は、ドライヤーの冷風機能を賢く利用することです。

キューティクルには、髪を保護する鎧のような働きがあり、これがはがれたり開いたりすると、髪の成分が流出しうるおいが失われます。逆に、キューティクルがしっかりと閉じていることで、指通りのなめらかな髪になります。

髪が濡れている状態では、キューティクルが開いて傷みやすいため、速やかにドライヤーで乾かす必要があります。しかし、キューティクルには熱により開く性質もあるため、温風で9割ほど乾かしたら、冷風に切り替えて閉じさせることが大切です。

冷風で仕上げることで、キューティクルの整ったツヤのある髪になります。

ドライヤーの熱が髪にダメージを与える可能性

ドライヤーのデメリットとして、熱が髪に与えるダメージがあげられます。

熱によって髪が傷むといわれるのは、髪の主成分であるケラチンが、熱によって自然の状態であるα-ケラチンからβ-ケラチンへと変性し、硬くて脆い性質になるためです。

髪が変性を起こす温度は乾熱と湿熱で異なりますが、湿度97%では60度から変性が始まるというデータがあります。そのため、濡れた髪をドライヤーで乾かす場合は、湿度の近いこのデータを参考として、60度以上で髪が傷む危険性が高まると考えられています。

ドライヤーのデメリットを抑える方法

ドライヤーの熱で髪が傷むというデメリットは、使い方次第で抑えることも可能です。

一般的なドライヤーの吹き出し口付近は、髪が傷むレベルの高温になります。そのダメージを抑えるためには、ドライヤーを髪から離し、髪の温度が高くなり過ぎないように注意することが大切です。高温状態を長引かせないために、温風と冷風を交互に使ってもよいでしょう。

また、髪や頭皮の乾燥は切れ毛の原因となるため、乾かし過ぎにも注意が必要です。

ドライヤーは、使い方を誤ると髪にダメージを与えることもあります。しかし、適切に使うことで、キューティクルのコンディションを整えることができ、キレイな髪を手に入れるための心強い味方となります。