ドライヤー・ブラシによるスタイリング方法
前髪が割れる!対策を教えて
「作ったばかりの時はきちんとセットされているのに、時間が経つと前髪がぱっくり割れちゃう」
「前髪がないと老けた印象になってしまうのに、しばらくすると左右に寄っていってしまう」
「前髪が分かれてしまって、なかなか落ち着かない」
このような悩みを持っている人はいませんか?
そこでここでは、こうした悩みに対する対応策をお教えします。
まず気を付けたい、セット時の注意点
前髪が割れるのを防ぐポイントは、「セットの方法」にあります。
前髪が割れやすい人の場合、そのままブラッシングして前髪をおろすだけでは、ほとんど100%の確率で「前髪割れ」が発生してしまいます。そのため、セットの時にきちんとした手順で行うことが必要です。
ステップ1 前髪の付け根をしっかり濡らす。
この時は、霧吹きなどを使うとやりやすいです。
ステップ2 前髪の付け根にドライヤーで温風を吹きつける。
前髪をセットする時は、いつでも「根本にドライヤーを当てること」が基本です。これは前髪割れの対策だけでなく、髪の毛を立たせたり、ボリュームアップを図ったりする時にも同じことが言えます。
ステップ3 ブローは中間から毛先にかけて行う。
「ドライヤーを当てるのは根本」ですが、ブローは髪の毛の中間から毛先にかけて行います。この時しっかりとブローするのがポイントです。
ステップ4 スタイリング剤をつける。
スタイリング剤を使うことによって、「作った髪型」をキープしやすくなります。スプレーで固めるのも良いですし、パキっとしすぎたくない場合はワックスもオススメです。ただしワックスの付け過ぎは逆に割れやすくなってしまいますので、使用量を注意しましょう。
前髪を直すためのグッズを忍ばせる
このように前髪が割れることへの対策は、基本的には「セット時」に行います。しかし前髪は、後ろ髪に比べてセットのやり直しがしやすい部分です。
さすがにドライヤーを持ち歩くのは無理ですが、スタイリング剤やコームをカバンに忍ばせておけば崩れを感じた時に直しやすくなります。お手洗いなどでのセットのし直しが基本ですが、前髪だけなら水で濡らすことも簡単で、直しやすいでしょう。
「従来がクセ毛で、どうしても、何をしてもどうにもならない」という人は、思い切って前髪ウィッグに切り替えてしまうのも1つの方法です。前髪ウィッグは頭も蒸れず、安価で買うこともできます。
「起きるのが遅くなった!」という急場しのぎのお助けアイテムとしても便利なので、1つ持っておくと安心です。