スタイリング剤の選び方・使い方
かけたてのパーマに戻したい!スタイリング剤で簡単セット
美容室でパーマスタイルにしてもらっても、家ではすっきりキマらなくて …。そんなお悩みはスタイリング剤で解決しましょう。かけたてのパーマを戻すお役立ちアイテム&テクニックをご紹介します。
そのパーマ、弱め?強め?
パーマをかけるにしても、個人の髪質でかかり方はさまざまです。従って、パーマのかかり具合をまずチェックしましょう。自分好みのヘアスタイルの方はひとまずOKです。そうでない方は、強くかかっているか、弱めにかかっているかを確認し「もう少し強いほうがいい」「弱めがいいな」というイメージを作ります。
そこでひとつポイントです。それは髪の毛が濡れているときと乾かしたときではうねりの強さが違うように「水分量でパーマの出方が違う」ということです。それをサロンでの仕上がりに、または自分の思い通りに再現することがコツです。
スタイリングをする前に、弱めにしたいなら髪の毛を乾かしておき、強めがお好みなら水で濡らしておきましょう。
ウェーブが出やすいのはムース
パーマをかけて間もないタイミングならムースがベストです。というのも、ヘアスタイリング剤のタイプの中でも一番水分を含んでいるためにウェーブを出しやすいのです。
使い方はとても簡単で、商品の使用量に従って適量を手のひらに出し、泡を両手に分けてクシュクシュとウェーブに揉み込むだけ。最近ではセット力がナチュラルなタイプがありますので、うまく利用しましょう。ムースは美容室でもすすめられことが多いアイテムですので、美容師さんに聞いてみるのもよいでしょう。
ワックスでとれかけウェーブもしっかりキープ
ウェーブがなじんでくると、同時にゆるくなりとれやすくなってきます。そんな時に活躍するのが、ムースよりもセット力の強いワックスです。ワックスとひとくくりに言っても強さはいろいろありますので、あまりガチガチに固まらないソフトなタイプを選ぶことがポイントです。
強めにウェーブを出したいなら事前に髪の毛を少し湿らせておきます。そして手のひらに適量をよく伸ばしたら、湿らせたか所にキュッキュッと揉みこんでいきましょう。後はそのまま放っておいてOKです。
ジェルならハッキリクッキリ軽い感触に♪
ちょっぴり個性的で、まるで濡れているかのようなウェットなハッキリとしたウェーブに再現したいときは、ジェルがイチオシです。セット力のハードなタイプが多いため、毛先の動きがつけやすいジェルワックスを選ぶとよいでしょう。
適量を手のひらにとり、少しずつウェーブになじませていきます。つけすぎると固まってしまうこともありますので注意が必要です。
家庭で美容室のウェーブをそのまま再現することはなかなか難しいものです。しかしうまくスタイリング剤を使い分ければ再現率もあアップしますので、活用してみてはいかがでしょうか?