スタイリング剤の選び方・使い方
夜まで巻き髪キープ!ポイントはコテ前後のスタイリング剤にあった
しっかり巻いたつもりの髪も、夜にはすっかりとれてしまう…なんてことはありませんか?それはスタイリング剤をコテで巻く前後に使っていないからかも?基本的な巻き髪のコツをおさらいしながら、夜までしっかり巻き髪キープの方法を伝授します!
目からウロコ!コテ前にスタイリング剤
髪を巻いた後にスプレーで固めるのはご存知かと思いますが、実は巻く前にスタイリング剤をかけるとカールの持ちがよくなるって知ってました?そんなことどのスプレーを見ても記載していないのに、巻き髪上手な方たちはもうすでに実践しているんだとか。順番としてはタオルドライ後の濡れた髪にスプレーし、ドライヤーで乾かした後にコテで巻くのが正しいやり方なのだそうです。ドライヤー、コテと髪に負担がかかることが続くので、スタイリング剤は熱ダメージを防いでくれるものを選びましょう。
ブロッキングの手間をおこたらないこと
髪をしっかりと乾かしたらさっそく巻いてみよう♪って、ちょっと待って!ちゃんとブロッキングしましたか?その工程を怠ると仕上がりも中途半端になってしまいます。しっかり分けないとしっかり巻けないという訳ですね。一見難しそうに見えますが難しいことは全くありません。髪を左右に分けて、余分な髪(トップの上の方)をクリップでとめるだけでOK。しっかり分けておくことで、毛束がとりやすくなりカールをつけやすくなりますよ。
キレイをキープするコテの使い方
左右どちらかの襟足の髪の毛から毛束をとり、少しづつ巻き始めます。束をとったらコテを根元の方から毛先に向かってすべらせてあたためます。束全体を均一の温度にすることで巻いたときにカールがつきやすくなります。一回分の毛束をとる量にも注意しましょう。多くとりすぎると熱が行き渡らずクセがつかない部分が出てきてしまいます。コテの太さに合わせて一束の量を変えましょう。たとえばコテの直径が30センチなら3センチ幅程度の毛束をとるぐらいが適量です。
巻き終わりは冷風→スプレーでカンペキ!
コテで巻いた後すぐにほぐすと、せっかくのカールが崩れてしまいます。キレイに巻けたらまず毛束を手の平の上に乗せて熱が冷めるのを待ちましょう。髪の毛は冷めた時に固定されるので冷めるまではそのままの形を変えないのがポイントです。髪の毛が完全に冷めたらほぐしても大丈夫ですが、キープ力を高めたいならなるべくほぐさない方がいいかと思います。最後の仕上げにスプレーを内側から吹きかけるとキープ力がよりアップします。
スタイリング剤のダブル使いで、カール持ちが断然よくなり、夜までキレイをキープできちゃいます!巻き髪の基本ステップもぜひ参考にしてみてくださいね。