剛毛のスタイリングにはワックスがおすすめ!何をどう使う?

生まれつき髪質が硬い剛毛は髪の毛内部のタンパク質が強く結びつき、キューティクルなどの繊維が髪の表面にぎっしりとひしめき合っているために髪の毛の健康面を考えると大変良好なのですが、スタイリング時には広がりやすく、まとまりにくいのが難点です。

剛毛のスタイリングにはワックスがいいと言われていますが、溢れるような商品のなかから何を選びどのように使えば思い通りの素敵なスタイリングができるのでしょうか。

ワックスを使いこなして、剛毛でも思い通りのヘアスタイルに!

「剛毛で長さが5cmより短ければ、ワックスがおすすめです」と、ヘア界セレブの某スタイリスト。髪の毛が細い人がワックスを使うとベタベタし、髪の長い人が使うと重たく見えるのだそうです。

日本で市販されているワックスは大きく分けて、ファイバー・タイプ(ツヤあり)、マット・タイプ(ツヤなし)、クリーム・タイプ(中間)の3種類があります。しっかりキープしたい場合はファイバー、ふんわり仕上げたい場合はマットで、クリームは中間となります。

ワックスは、固ければ固いほどキープ力が強いそうです。剛毛の人には固めがおすすめですが、一口に剛毛と言ってもさまざまです。各種類にハードとノーマルがあるなど、さまざまな商品が市場に出ているので、実際にサンプルを使ってみるなどして好みの仕上がりになる商品を探してください。

それでも何を選んで良いのか分からない場合には、美容師に相談すると早いかもしれません。

ワックスを使えばピンと立った剛毛の寝癖も治せるし、流行の髪型にスタイリング(もちろん、それ向きのヘアカットになっていることが必要)することもできます。クシュクシュとつければ、カーリー・ヘアの縮れを緩やかにする効果もあります。

濡れた髪の毛にも、乾いた髪の毛にも使えますが、濡れているほうが使いやすいでしょう。

少量のワックスを手のひらをこすり合わせてよく伸ばし、髪の毛に付けます。こうすればダマにならず、髪の毛に付いたワックスが冷めて固まり、セット力とキープ力を発揮します。最近では、手に出した時は、手のひらで伸ばしやすいように少し柔らかくなっていて、時間とともに硬くなる、ハード系ワックスなどもあります。

日中にヘアスタイルを整えるには、新たにワックスを付けないでドライヤーの熱風をかけたり手でこすったりして温めて、既に付いているワックスを溶かし、スタイリングして冷ましてください。

剛毛がパサパサにならないワックスの落とし方

ワックスで固めた髪の毛は、シャンプーしても、ほとんど泡立たなかったりしませんか。ワックスが簡単に落ちてしまうほど洗浄力の強いシャンプーは、頭皮が乾燥している可能性が大きいので要注意です。

ワックスを落とそうとして、ゴシゴシこするのもNG。髪のキューティクルがはがれて、髪の毛がパサパサになってしまいます。

ワックスは、トリートメントの油分で落とすのが正解。メイクのクレンジングと同様の考え方です。まず、お湯で予洗いをします。トリートメントを髪の毛に揉み込み、しっかりとお湯ですすぎます。いつものようにシャンプーをして頭皮をしっかり洗い、最後にトリートメントをします。