スタイリング剤の選び方・使い方
トリートメントとワックスでツヤのあるスタイリングにする方法
タオルドライ後の髪や、乾いた髪に使える「洗い流さないトリートメント」は、スタイリングにも活用することができます。トリートメントとの使いわけや併用のアイデアについてご紹介します。
洗い流さないトリートメントは下地を整える役割
洗い流さないトリートメントはさまざまな形状の商品が揃っています。クリームタイプのものなどは、質感的にかなりワックスに近いものもありますが、トリートメントにはセット力はないので、もしトリートメントオンリーでスタイリングしたとすると、ヘアスタイルは持ちません。
トリートメントは髪の毛の補修を行うのが主な役割なので、トリートメントのみを使用したいという方はスタイリング前の下地づくりとして、使用しましょう。
トリートメントとワックスを混ぜて使えば自然なスタイリングが可能!
トリートメント効果のあるワックスを自分で作ってしまおうというテクニックで、実はプロの美容師さんでもやっている方の多い裏技です。
トリートメントとセットでスタイリングをすることで髪の表面にツヤを出すことができます。
洗い流さないトリートメントを混ぜるとスタイリング力は落ちてしまうので、ハードタイプのワックスを使って、ワックスに対してトリートメントの量が3分の1をこえないように混ぜて使うことがポイントです。
実際にスタイリングをするときはワックスを付ける時と同様に髪の内側から全体に揉み込むようにして使いましょう。
どんな時も髪の毛の保湿を!
屋外に出ると髪の毛は紫外線やほこりなどの影響を受けます。
スタイリングの際にトリートメントを混ぜてあげることで、日中も髪の毛を保護することができます。みなさんもぜひ試してみてください。