パーマヘアのムーススタイリングで知っておきたいこと5つ

ふわふわの泡がさっと広がり、均一に髪を包み込んでくれるムースは、パーマヘアのスタイリングには欠かせません。ただし間違った選び方や使い方をしてしまうと、思い通りにヘアスタイルが仕上がらない可能性も。パーマをムースでスタイリングする時のポイントを知って、キレイなウェーブやカールの再現を目指しましょう。

必ずパーマ用のムースを選ぶ

ムースといっても全てがパーマスタイル曜とは限りません。ストレートにブローするためのムースや、トリートメント効果はあるけれど、カールやウェーブのセット効果はないムース、ハードに固めるためのムースなどさまざまなものが発売されています。もちろん実際に使ってみて、自分のパーマに合っているとわかればどれを使っても構わないのですが、まずは「パーマ用」とはっきり記載されているものから使ったほうが間違いはないでしょう。

濡れた髪につける

パーマは髪を濡らすと復活して、乾かすと伸びるという性質を持っています。ムースは髪を包み込んで、ウェーブが出ている状態をキープしてくれる役割を果たすので、キレイにウェーブを出したいなら、髪が濡れている状態でつける必要があります。タオルドライを十分にした後、自然乾燥が始まる前のタイミングでつけるのがムーススタイリングの基本です。

ただ、そうなると気になるのは夜シャン派の朝スタイリングです。夜にムースをつけてセットすると、寝癖がつきやすくなってしまうことがあるので、やはり夜はきちんと乾かして、朝あらためて髪を濡らしてからスタイリングするのがいいでしょう。濡れた状態で洗い流さないトリートメントをつけておいて、髪を指でもむようにしながら乾かすと、パーマのキープに効果的です。

ウェーブの出し方によって使いわける

「濡れた髪の時に1番ウェーブがはっきり出る」ということを利用して、ウェーブの出し方を調節することもできます。少しふんわり感をプラスしたい時には、半分くらい乾いたところでムースをつける、弱めにしたい時はドライヤーを併用します。ムースは基本的には「ボリュームを抑えてウェーブやカールを出す」ものなので、ボリュームを出したい時には、ムースの量も気持ち少なめにするとうまくいきます。

自然乾燥かドライヤーか

・ムースをつけて自然乾燥→くっきりカールやウェーブが出る
・ムースをつけてドライヤーで乾かす→ウェーブは控えめ
と、覚えておきましょう。テクニックとしては、一気に乾かすとかなり弱く、弱めの風で少しずつ乾かすとやや弱く、という調節もできます。

デジタルパーマはムースNG

さて、ここまでパーマヘアのスタイリングにムースを使うことを前提として話をすすめてきましたが、近頃人気のデジタルパーマでは、ムースの使用はNGです。

デジタルパーマは普通のパーマと違い、濡れている時ではなく、乾いた時にウェーブやカールが出る仕組みになっています。ムースは水分が豊富で、濡れた時と同じようなウェーブを保つのに適していますが、デジタルパーマでは逆にウェーブが出にくくなってしまう、というわけです。

デジタルパーマをかけた時には、ウェーブやカールの形成に影響しないスタイリング剤を、美容師さんに必ず聞いておいてくださいね。