油と上手に付き合おう!えごま油のダイエット効果

ダイエットの敵、というイメージの強い油。でも、油を摂ったからと言って、すぐに太ってしまうというわけではありません。実は、油は種類と質を見極めて選ぶことが大切。ダイエットにオススメのえごま油についてご紹介します。

油は、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の2種類

一言で油と言っても、種類はさまざま。大きく、常温で液体の不飽和脂肪酸、常温で固体の飽和脂肪酸に分けられます。以下で詳しく見ていきましょう。

1.不飽和脂肪酸(常温で液体)

・多価不飽和脂肪酸(体内で作ることができない)…オメガ3系列(青背の魚、亜麻仁油、えごま油)、オメガ6系列(ごま油、大豆油など)

・一価不飽和脂肪酸(体内で作ることができる)…オメガ9系列(オリーブオイル、菜種油など)

2.飽和脂肪酸(常温で固体)

・ラード(豚脂)、バター(乳脂)、ココナッツオイルなど

油を摂るときには、油の種類をきちんと見極めることが大切。ラードやバターなどの飽和脂肪酸は常温で固体のため、体に蓄積されやすく、体脂肪に変わりやすいのです。

オメガ3系列を始めとする不飽和脂肪は、過剰に摂った分はエネルギーとして使われるため、ダイエット中に摂るなら断然こちらがおすすめ。また、血液をサラサラにして動脈硬化を予防する効果も期待できるので、健康面からも良い。

同じ不飽和脂肪酸であるオメガ6系列は、スナック菓子の油などにも含まれ、摂り過ぎるとガンのリスクを高めるとも言われているので、摂り過ぎないよう注意が必要です。

えごま油で中性脂肪を減らす

植物油は、基本的にはどれでも大さじ1杯(12g)あたりおよそ110kcalです。30代女性の1日の摂取量は大さじ2杯程度と言われています。ダイエット中は、不飽和脂肪酸の中でも、特にえごま油がおすすめ。

えごま油には、不足しがちなオメガ3系列(α‐リノレン酸)が6割も含まれ、血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。α‐リノレン酸は、アレルギー反応を抑制する効果もあるとされ、医学的にも注目されている成分です。

えごま油自体は、さらっとした食感でクセもなく、芳しい香りで和の惣菜に良く合います。やや酸化しやすいという側面もあるため、炒め料理などに使うのではなく、和え物に使うのがおすすめ。

例えば、ほうれん草や小松菜のごま和えにえごま油をプラスしたり、醤油ベースの和風ドレッシングに使ってもOK。

油にはさまざまな種類がありますが、今の自分の健康状態に合った油を見つけることも大切です。えごま油を上手に取り入れて、ダイエットに役立てていきましょう!