薄着になる前に 背中ダイエット

特に太った感覚はないのに、気づくと背中に波打つようなお肉がついていた…!意外によくあることなのです。それは猫背が原因で知らないうちについてしまったお肉かもしれません。薄着になったり水着を着る機会も出てくる夏を前に、背中をチェックしてみてください。

背中にお肉がつく原因は!?

背中にお肉がつく原因は、大きくわけて2つあるといわれています。それは「猫背」と「加齢」です。特に最近は、スマホの普及やパソコン操作により自分の気づかないうちに猫背になっている女性がとても多い傾向にあるようです。

では、猫背と背中のお肉にはどのような関係があるのでしょう。 そこには「上半身の骨盤」とも呼ばれる「肩甲骨」が深く関わっていると考えられています。猫背の姿勢は肩が前に入り込んだ状態であり、それにともない肩甲骨も外側へ引っ張られ、肋骨にすきまなく張り付いた状態になってしまいます。

すると肩甲骨の動きが制限されてしまうため、周囲の筋肉が凝り固まり、血流もリンパの流れも悪くなりなります。つまり脂肪を蓄積しやすい環境となってしまうのです。

肩甲骨をほぐしてスッキリ背中をめざしましょう

肩甲骨の周囲が凝り固まった状態は、背中のお肉がつきやすいだけではなく、バストが垂れやすくなったり、お腹の肉までもつきやすい状態をつくってしまいます。また、肩甲骨の周囲には全身の脂肪燃焼のカギとなる褐色脂肪細胞が存在します。

したがって肩甲骨の周囲をほぐして可動域をアップさせることは、背中だけではなく全身のダイエットにも効果が期待できるというわけです。肩甲骨を意識した生活に変え、簡単なエクササイズやストレッチを取り入れてみましょう。

肩甲骨のための簡単エクササイズ2種

肩甲骨をほぐすための簡単なエクササイズを2つご紹介しましょう。

1. 頭の後ろで手を組み、はばたくような感覚でヒジを前後に動かしてみましょう。後ろに引くときは、肩甲骨が中央に引き寄せられる感覚を意識し、限界までもっていくようにします。

2. 右手を右肩に、左手を左肩に添え、ヒジを肩の高さに張ります。そのまま、肩をぐるぐるとまわしましょう。肩甲骨を意識し、後ろへ後ろへ回すようにします。

どちらも、簡単な動作ですが、猫背がくせになっている人にはきつく感じることがあります。慣れてくると気持ちよさを感じるようになり、肩甲骨を動かしている感覚を得ることもできるでしょう。

生活の中でも「ついでエクササイズ」を!

生活の中で、ちょっとした意識をもつことで「ついでエクササイズ」を行うようにしましょう。

床拭きや窓拭きの動作も肩甲骨を意識した動きが可能です。お風呂上りには、フェイスタオルの端を両手で持って頭の上からゆっくりと頭の後ろ側におろすストレッチを習慣にするのもおすすめです。

また、先の項でご紹介した簡単エクササイズは、テレビを見ながらでもいつでもできるもの。本気で背中のお肉とサヨナラしたいなら、肩甲骨を常に意識した生活を送ることがポイントとなります。

猫背の改善は、背中のお肉以外にもバストアップ効果や見た目年齢など印象にも効果をもたらします。スッキリ背中と輝く若々しさを手にいれましょう。