美人は姿勢から!姿勢矯正とそのダイエット効果

モデルさんはとても姿勢がいいですね。実は、姿勢のよさはスタイルの維持に深く関係しているのです。そこで、姿勢矯正をすることで体にもたらす影響と、ダイエット効果との関連について調べてみましょう。

自分の姿勢をチェックしよう

正しい姿勢とは、立った時に、耳の後ろ・肩の先端・股関節の外側・膝・くるぶしが一直線になっている状態です。とは言ってもなかなかイメージがつきにくいですね。 そこで、簡単に姿勢をチェックできる方法をご紹介しましょう。

まず、壁から30cmほど離れて立ってください。そのままの姿勢でゆっくり後ろに下がり、体のどの部分が先に壁に付くかをチェック。次に壁と腰にできた隙間をチェックします。壁にお尻と背中が同時に付き、壁と腰の隙間が片手1枚分の人が正しい姿勢です。

一方、壁に肩が先に付き、壁と腰の隙間に手が入らない人は「猫背」、お尻が先に付き、壁と腰の隙間が広い人は「反り越し」で、姿勢がよくないことがわかります。

ぽっこりお腹は猫背が原因

姿勢を正して正座をして、その状態から背中を丸めてみてください。すると、胸が引っ込み、下腹が付き出ていることがよくわかるのではないでしょうか?

猫背の人は背中が丸まり、肩が前に出て肩甲骨が開いた状態です。つまり猫背は背中が丸まっているだけでなく、バストが小さく、下腹が付き出た体型に見えてしまいます。この姿勢を続けるとお腹周りの筋肉が緩み、筋肉を覆うように脂肪が蓄積していきます。

その上、リンパの流れが滞るなどの影響で代謝が悪くなり、食事制限をしても運動をしても痩せにくくなってしまうのです。また猫背は肩こりや便秘の原因にもなります。

反り腰は下半身太りの原因に

反り腰とは日本人女性に多い体型です。骨盤が前に傾いた状態で、胸が前に出て、腰が反り、お尻が出っ張った姿勢のことを指します。反り腰の女性は腰回りの筋肉に負担がかかっているため、腰痛や坐骨神経痛などになりやすいタイプです。

また、反り腰は骨盤が前に傾くことで、内臓が下に落ち込む「内臓下垂」を引き起こします。内臓下垂になると腸や血管などが圧迫されるために、腸の働きが悪くなったり、血流やリンパの流れが悪くなって便秘や下半身のむくみを引き起こしたりしてしまうのです。

加えて、反り腰の状態では腰で上半身を支えているため、インナーマッスル(体の奥の方にある筋肉)がつきにくくなり、代謝も悪くなってしまいます。

正しい姿勢で痩せやすい体になろう

正しい姿勢を続けると、姿勢を維持するために必要な腹筋や背筋やインナーマッスルなどがバランスよく鍛えられます。すると、徐々に代謝がアップして痩せやすい体になります。また、血流やリンパの流れもよくなり、老廃物の排泄を促し、むくみの防止や美肌効果にもつながります。

姿勢が悪いと体にさまざまな悪影響を及ぼします。姿勢が悪い人は正しい姿勢を維持しようとすると、かなりのエネルギーを消費することを実感できるはずです。

最初はきついですが、普段から意識して姿勢矯正するように心がけましょう。また、骨盤矯正エクササイズや腹筋や背筋、インナーマッスルを鍛えることもダイエットには効果的です。