体質別・アーユルヴェーダの食事法を取り入れよう

アーユルヴェーダには「人には体質別に3つのタイプ(ドーシャ)がある」という考え方があります。そこで、このドーシャについて説明しながら、それぞれの体質に合った食事法をご紹介していきましょう。

アーユルヴェーダ食事法のポイントとは?

アーユルヴェーダ食事法では、6つの味を一度の食事にすべて取り入れることを重視します。

・甘み
・塩味
・酸味
・苦み
・辛味
・渋み

上記の味をバランスよくとることによって、満足感が増し、食べすぎを防ぐ利点があります。また、アーユルヴェーダ食事法では理想的ではない食べ物がいくつかあります。例えば、

・加工食品
・発酵食品
・きのこ類

などがその一例です。生命力の欠けているものや、自然のものでも菌類を身体に取り込んではいけません。

ヴァータ体質の人に合った食事とは

ヴァータ体質の人には、以下の特徴があります。

・痩せ型、顔や身体のパーツは細く小さい
・肌や髪が乾燥している
・冷え性
・創造的
・気分屋

エネルギーが不足しがちなヴァータ体質の人には、温かく、甘い食べ物が最適。また、酸味のある食べ物は消化を助けます。

【ヴァータ体質の人に向いている食べ物】
・メロン、オレンジ、マンゴー、桃など、甘く果汁が多い果物
・温野菜
・玄米、あずき、かぼちゃ

【ヴァータ体質の人に向いていない食べ物】
・リンゴ、生のトマトなどの、赤色系の果物
・タマネギ、ニンニク、キャベツなど、消化の際にガスが溜まりやすい野菜
・チップス、シリアルなどの乾燥した食べ物

ピッタ体質の人に合った食事とは

ピッタ体質の人には、以下の特徴があります。

・体格は普通
・肌や髪は柔らかく、しっとりしている
・集中力が高く、鋭い
・情熱的

ピッタ体質の人は、身体の中で熱い炎が燃えているイメージ。バランスを重視するアーユルヴェーダの考え方では、ピッタ体質の人には身体を冷やす食べ物がいいとされています。

【ピッタ体質の人に向いている食べ物】
・リンゴ、ベリー類、ブドウなど赤色系の果物。
・ルッコラ、ホウレンソウなどの緑色野菜
・じゃがいも、シリアル、パスタ

【ピッタ体質の人に向いていない食べ物】
・油っこい食べ物
・赤肉
・そば、大豆製品、玄米
・スパイス類を使った辛いもの

カパ体質の人に合った食事とは

カパ体質の人には、以下のような特徴があります。

・全体的にふっくら、顔や身体のパーツは大きく丸い
・肌や髪はしっかりしていて、色素が薄目
・落ち着いていて、思いやりがある
・安定を好み、粘り強い

カパ体質の人は、消化や体質がゆっくり。より活力みなぎる生活をしたい場合には辛い食べ物が最適です。

【カパ体質の人に向いている食べ物】
・にんにく、黒こしょう、マスタード
・苦い葉物、ハーブ類
・スパイス類全般

【カパ体質の人に向いていない食べ物】
・甘いもの全般
・乳製品
・卵
・リンゴ以外の果物

自分のタイプに見合った食事で、よりバランスがとれた健康な身体に近づくことができるでしょう。