簡単なポイントを押さえるだけ!豆乳ダイエットで効果を出すには

豆乳ダイエットは、生理前の1週間に豆乳を飲むだけのダイエット法です。より効果を得るためにはどこに注意すれば良いのでしょうか。

豆乳をたくさん飲んだら良い訳ではない

豆乳には、確かに脂肪を溜め込みやすい生理前の1週間摂取することによって、脂肪の吸収を抑え、ダイエットを促進する効果があります。しかしたくさん豆乳を飲んだからと言ってダイエットに効果があらわれる訳ではありません。

生理前はプロゲステロンという女性ホルモンが優位な時期。一方、豆乳に含まれるイソフラボンはエストロゲンと言う女性ホルモンに良く似た働きをする成分です。つまり豆乳を摂取しすぎると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

さらにホルモンバランスが崩れることによって生理不順の原因にもなるため、豆乳を飲む際はからだに影響を及ぼさない程度の1日200ml程度の摂取におさえましょう。

豆乳は飲むタイミングが大事です

豆乳ダイエットをより効果的に行いたいのであれば、豆乳を摂取するタイミングを計ることが大切です。豆乳は基本的に食事をする30分前に飲みましょう。

豆乳には大豆サポニンと言って食べすぎを防止してくれる成分が含まれています。食べすぎを抑制するためにも、食前に豆乳を摂ることが有効的です。

さらに豆乳はGI値が少ない食品に分類されるため、血糖値の上昇も緩やかで、からだが脂肪を蓄えることを防いでくれます。もっと豆乳を効果的に摂取したいのであれば、腸の働きが活発な朝の時間に摂ることをおすすめします。

できるだけナチュラルな豆乳を選ぶことがポイントです

豆乳と言っても現在様々なバリエーションの豆乳が販売されており、中には果汁入りなどの飲みやすい豆乳もあります。豆乳ダイエットでより効果を実感するためには、どんな種類の豆乳を選ぶべきなのでしょうか。

ダイエットに適しているのは、ナチュラルな無調整豆乳です。無調整豆乳とは名前の通り、加工が施されていない豆乳のこと。クセは調整豆乳やフレーバーのつきの豆乳と比べて強いですが、ダイエット効果も得やすいです。

ダイエットに適していないのは、フレーバーつきの豆乳。確かに飲みやすいですが、その分効果も半減されます。

どうしても豆乳が飲みにくい場合はアレンジしよう

無調整豆乳がどうしても飲みにくい場合は、果物を使ってアレンジしましょう。おすすめはバナナです。バナナをミキサーにかけて無調整豆乳と合わせることによって、だいぶ飲みやすくなります。きなこや青汁とブレンドするのもおすすめです。

豆乳ダイエットをより効果的にするには、食前に無調整豆乳を飲むのがポイント。ただし飲みすぎはからだに良くないので気をつけましょう。豆乳は手軽に購入できる飲み物なので、簡単に始められますね!