日焼け止めの効果的な塗り方3つのポイント

「日焼け止めを塗っていればOK!」と思っている人、いませんか?塗り方ひとつで日焼けしてしまうこともあるのです。しっかりUV対策ができる塗り方をご紹介します。

顔の日焼け止め、1回に使う量は500円玉が目安

「えっ、そんなに塗るの?」と驚いたアナタは、日頃の日焼け止め効果が薄いかもしれません。クリームタイプの日焼け止めは肌に塗りやすいためつい伸ばしがちですが、国際SPF試験法で1平方センチメートルあたり約2ミリグラムが適量と定められています。つまり、わずかな量を伸ばしてつけても意味がないのです。全顔で0.8グラム、500円玉くらいの量で皮膚をカバーしましょう。

ちなみに1回の用量を守って毎日使った場合、1本あたりの日焼け止めが何日程度でなくなるかを計算してみてください。1本をワンシーズン使っていた、または去年のものがまだ残っている…といった場合は1回あたりの量を少なく使っていた可能性があります。

日焼け止めクリームは叩いてのせる

日焼け止めを塗る前にやっておくことがあります。それはスキンケアを済ましておくことです。肌を整えたら、5分程度時間をおいて肌を落ち着かせておきましょう。

クールダウン後に日焼け止めクリームを塗りますが、先述で「日焼け止めは伸ばしたらNG」と紹介しました。規定量を守らないと、日焼け止めの効果が下がるばかりかムラについてしまう可能性があります。

したがって、少量ずつ手のひらにとってから全顔10か所程度に日焼け止めをポンポンと置き、優しく叩くように肌にのせましょう。 一度乗せたら、頬の高い部分や鼻に再度重ね付けしておくと効果的です。

こまめに塗り直す

これからの季節は暑くなるため、汗や脂分で日焼け止めが流れてしまうこともあります。山や海に出かける機会も多くなり、障害物の少ない自然の中では特にしっかりとUV対策を行いたいものです。しかし、体を動かせば汗や皮脂が出るうえ、タオルなどで水気をぬぐうと日焼け止めの効果がなくなってしまいます。

日差しの強い時期は、ウォータープルーフの落ちにくいタイプをセレクトしたり、レジャーで屋外に行く場合は50程度の高SPFの日焼け止めを使用し、2、3時間に一度はこまめに塗り直すといいでしょう。メイクしていて顔への塗り直しが難しい場合は、パウダータイプのUVカット商品をおすすめします。

正しい使い方できちんと紫外線をカットしよう

朝、日焼け止めを塗ったらそれで終わり……ではなく、たっぷりの量を肌に叩きこむようにのせ、汗をかいたら塗り直しをすることが大切だということをお話してきました。

なかには50程度の高SPF値の日焼け止めを薄く塗っておけば大丈夫、と考える方もいるかもしれませんが、規定量を塗らないことには効果が発揮できません。また、高いSPF値の日焼け止めをこすりつけると肌に負担をかけてしまいます。

日常生活レベルの紫外線であれば、SPF30程度の日焼け止めをきちんと塗り、汗をかいたら塗り直すほうが賢い紫外線対策です。肌に負担をかけずにいつまでも美しくいられるよう、日焼け止めの塗り方にも気を配ってみてください。