ちゃんと意識してる?月別の紫外線の量とは・・・

「紫外線の量」といっても、紫外線の種類や月によって紫外線の量は異なり、時間帯や天候によっても左右されます。紫外線の量について正しい知識をもって、紫外線対策に活かしましょう。

紫外線には2つの種類があります

紫外線には「UVA」と「UVB」と呼ばれる2つの種類があり、紫外線の約95%の大部分を占めているのが「UVA」です。

UVA自体のエネルギーは強くありませんが、浸透性があり20%から30%のUVAが肌の奥まで達します。そのため、UVAは肌細胞を破壊し、老化を早めシワやたるみの原因を作る紫外線なのです。

一方全体のおよそ5%である「UVB」は、UVAよりも強力な紫外線です。多くの場合、UVBを浴びることによって私たちは日焼けをします。UVAと比較して浸透力は高くありませんが、肌をバリアするためのメラニン色素が働くため、シミやそばかすの原因になる紫外線です。

UVAとUVBの強い時期は異なります

UVAとUVBはそれぞれピークになる時期が違います。UVAの場合、4月から8月にかけての時期がピーク。特に夏の前後である5月、6月、そして9月に注意が必要です。本格的な夏場よりも、夏の前後の時期の方が多い傾向にあります。

また、ピーク時以外の寒い時期であっても、暖かい時期の半分ほどのUVAが降り注いでいるため、年間を通して対策を行う必要があります。一方UVBは、5月から8月が量の多い時期になっています。

どちらの紫外線も1年を通じて降り注いでいますが、特に春から夏にかけて、暖かい時期に紫外線の量が多くなることが特徴です。

一日の中でも紫外線量は異なります

紫外線の量は年間を通して変化がありますが、一日の中でも時間帯によって、紫外線量が異なります。 UVA・UVBともに10時から14時にかけて紫外線の量がピークに達します。太陽が沈んだ夜間帯や早朝は紫外線の量は低い傾向にあります。

しかし、「朝だから紫外線を気にする必要はない」という油断は禁物です。紫外線は、夏場であれば6時頃、冬場であれば7時頃と太陽が昇り始める時間帯を境に急激に上昇していきます。そのため、朝の外出であっても紫外線ケアは忘れずに行う必要があるのです。

他にも注意したい紫外線について

紫外線の量は、天気がいいと多い傾向にあります。「曇りの場合は、晴天時の半分程度」、「雨天時は、晴天時の3分の1程度」が目安です。

また、紫外線量を考える際に見落としがちなのが、紫外線の「反射」です。紫外線は、アスファルトや雪に反射して地上からも浴びてしまいます。アスファルトの場合は約10%、雪の場合は約90%の紫外線が反射しているため、紫外線量の少ない時期や天候、時間帯であっても活動する環境によって紫外線量は異なるのです。

微量であれ、紫外線は年間を通して降り注いでいます。紫外線が強い時期はもちろん、環境によっても紫外線量が異なるため、活動場所や時間などに注意して紫外線対策を行いましょう。